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著者 | さとうまきこ |
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出版社 | あかね書房 |
ジャンル | 児童書・絵本 |
ISBNコード | 9784251063878 |
登録日 | 2001/03/02 |
リクエストNo. | 3290 |
リクエスト内容
主人公は小学5~6年の少女。やせっぽちで、口の悪い同級生の男の子からは「ガイコツ」とからかわれています。 週に1~2回電車で塾に通っていますが、窓から見える1軒の家が妙に気になっています。
ある日塾でその家の絵を描きましたが、女の先生がその絵に対して異様な関心を示しました。さらに数日後、少女は思い切って途中下車し、その家に足を踏み入れました。そこで、ジミーという青年と出会い、片言の英語で会話を始めます。
その家は反政治グループの隠れ家で、ジミーも塾の女の先生も一味でした。やがてグループはその家を去ることになり、少女とジミーとの束の間の友情も終わります。
秘密を守る約束をした少女ですが、電車の窓からその家を見るたびに「でも私は絶対に忘れない」と思うのでした。
投票コメント
全19件
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子どもの頃読みましたが、むずかしくてよく理解できなかったように思います。内容はあまり覚えていないのにこの本が20年以上もの長い期間強烈に不思議な印象で記憶に残っているのはなぜでしょうか?大人になった今、どうしてももう一度きちんと読んでみたいと思うのです。 (2005/04/15)GOOD!1
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さとうまきこさんの『ふたりは屋根裏部屋で』を復刊させたくてGOOD!1
復刊ドットコムに来ました。
そこでさとうまきこさんの、この本の事を知りました。
小学生の時に『ふたりは屋根裏部屋で』を読んでいたので
同じ著者の本を探すことなど、当時思いつかなかったことを後悔しました。
ぜひ、この本を読んでみたいです。
復刊、心からまっています! (2004/02/28) -
図書館にあり、読みました。GOOD!0
多くの子供と大人とに読んで欲しい、深い本でした。
未来の私と、未来の世界を考えさせられます。 (2010/10/30) -
スタンダードになっているかと思ったら、図書館にも古書にもなくてびっくり! (2010/04/14)GOOD!0
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小学生時代に読んでとても面白かった記憶があるのですが、内容はまったくおぼえておらず、タイトルだけ鮮明におぼえています。もう一度読みたいです。 (2007/05/29)GOOD!0
読後レビュー
NEWS
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2001/03/02
『絵にかくとへんな家』(さとうまきこ)の復刊リクエスト受付を開始しました。
復刊実現の投票はあなたの投票から。
復刊リクエスト投票であなたの思いを形にしましょう!
gero