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著者 | シルヴィア・タウンゼンド・ウォーナー |
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出版社 | 月刊ペン社 |
ジャンル | 文芸書 |
登録日 | 2006/01/10 |
リクエストNo. | 32157 |
リクエスト内容
妖精文庫第II期、第五回配本、(20)
~この一風変わったイギリスの老女の囁きを皆様にお届け出来る
ことを、妖精文庫はこの上ない喜びと思っております。
現在まで使用することを自らに禁じておりました
”アダルト・ファンタジー”という言葉を、その字義通りに
用いられ得る秀れた傑作短編集であります~
(配本時の妖精文庫月報「編集部だより」より)
ニューヨーカー誌に掲載されていたという
けっこうビターでドライな肌触りの妖精たち
(と、関わっちゃった人間たち)の物語群です。
収録作品
「ひとりともうひとり」「五羽の黒鳥」
「エルフィノアとウィーズル」「完璧なるトライアングル」
「ブロセリアンドの反乱」「人間の乳」「ベリアール」
「城への訪問者」「料理の力」「翼あるもの」「先祖探し」
「追放の風土」「故グラミー卿」「カストルとポルックス」
「職業」「フォックスカースル」
※ちなみに『ブープル』検索では著者名が「ウォーナー」でなく
「ワーナー」となっています。
投票コメント
全3件
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たしかに第2期以降の妖精文庫か「異色作家短編集」あたりでしかGOOD!1
紹介できなかっただろうなあ(今なら奇想コレクションか)という
独特の切り口での妖精譚です。
今時の妖精好きの方にもぜひ一読をお薦めしたい本です。 (2006/01/10) -
S.T.ウォーナーの"The Cat's Cradle-Book"に収録された"The Phoenix"という短編を読み、この人の作品をもっと読みたいと思いました。(出来れば日本語で) (2012/12/17)GOOD!0
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とある本に書かれていたストーリーダイジェストが妖しげでとても面白そうだったからです。チェンジリングの話って案外すくないですし。GOOD!0
是非是非復刊をっ。 (2006/03/30)
読後レビュー
NEWS
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2006/01/10
『妖精たちの王国』(シルヴィア・タウンゼンド・ウォーナー)の復刊リクエスト受付を開始しました。
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餌に熊