1 票
著者 | 伊藤浩司 |
---|---|
出版社 | 北海道大学図書刊行会 |
ジャンル | 専門書 |
ISBNコード | 9784832992115 |
登録日 | 2005/12/21 |
リクエストNo. | 31984 |
リクエスト内容
館脇操によって確立された北海道植生研究の流れを汲む,地域植生誌.
宮脇昭編集の『日本植生誌』によって,チューリッヒ・モンペリエ学派(ZM学派)
の手法による組成表を伴った植生誌は一応の完成を見ており,現在の植生研究の主流
でもあるが,北海道ではウプサラ学派の優占種による区分に基づいた植生研究が長年
積まれていた.本書によって,北海道の植生の概観と館脇操を始めとする北海道大学
農学部植物学教室の歩みを知る事が出来る.
投票コメント
全1件
-
北海道植生研究の概説書・入門書として有用.北海道の自然環境,これから北海道のGOOD!1
植生を学ぶ者には,専門的な研究への土台を培う事が出来る.巻末にある文献も充実
していて更なる探求に便利.優占種区分による植生研究の成果を知る事が出来る上,
北海道植生研究の歴史を知るには本書を置いて類書は無いだろう. (2005/12/21)
読後レビュー
NEWS
-
2005/12/21
『北海道の植生』(伊藤浩司)の復刊リクエスト受付を開始しました。
復刊実現の投票はあなたの投票から。
復刊リクエスト投票であなたの思いを形にしましょう!
saps