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著者 | 好村富士彦 |
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出版社 | 平凡社 |
ジャンル | 専門書 |
ISBNコード | 9784582822922 |
登録日 | 2005/12/06 |
リクエストNo. | 31793 |
リクエスト内容
平凡社選書 92
[BOOKデータベースより]
《ユートピアの精神》《希望の原理》の2大著書で知られる孤高の哲学者エルンスト・ブロッホ。本書は,そのおいたちから〈成就としての死〉までを丹念にたどり,20世紀の激しい動きのなかで,自己の思想を置かれてきた状況とつねにあい関わせながら,〈希望の哲学〉を追究したことを浮彫りにする。そしてルカーチ,ヴェーバー,ベンヤミン,ショーレムら同時代人の言葉を織り込む〈モンタージュ〉の手法により,ブロッホの生涯を躍動的に描いている。ここではじめて,難解で近寄りがたいとされているブロッホが身近な人物となり,その問題設定が私たちのそれと接点を持つにいたるのである。
序章 いまなぜブロッホか;
1 成長と生成;
2 青春の友ルカーチ;
3 『ユートピアの精神』;
4 反ファシズム闘争のなかの〈遺産〉;
5 新生ドイツの道とブロッホ教授;
6 希望は裏切られることがある;
資料編(注と資料ノート;エルンスト・ブロッホ年譜;文献目録)
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読後レビュー
NEWS
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2005/12/06
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