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著者 | 林唯一 |
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出版社 | 中央公論新社 |
ジャンル | 専門書 |
ISBNコード | 9784122036789 |
登録日 | 2005/10/02 |
リクエストNo. | 30926 |
リクエスト内容
昭和十七年夏、日米の航空総力決戦に直面する南方の最前線基地ラバウルに、人気挿絵画家林唯一は海軍報道班員として降り立った。南洋の蒼穹を戦場に生と死の狭間を駆け抜ける航空兵の喜怒哀楽。寧日なき最前線にも訪れるつかの間の安息。爆下の日常を画家の温かい眼差しが醒めた筆致で描き留めた貴重なスケッチ紀行。軍機の名のもとに伏字とされた部分を諸史料をもとに初めて復元した決定版。文庫判で2000年出版。
オーナー評価★★★★★★☆☆☆☆
林唯一(はやし ただいち 1885-1972)は大正時代から少女雑誌や本の装幀・挿絵で人気を博した画家です。とりわけ美人画には定評があったようです。現在、普通に観られる氏の挿絵は江戸川乱歩「黒蜥蜴」(東京創元社)があります。
【目次】
第1部 爆下に描く
監視所 鉢巻部隊 ジャングルの温泉 魚雷に祈る 告別式 ほか
第2部 爆音
飛行艇 前進基地 ソロモン海戦の日 空襲 軍艦マーチ ほか
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読後レビュー
NEWS
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2005/10/02
『爆下に描く 戦火のラバウルスケッチ紀行』(林唯一)の復刊リクエスト受付を開始しました。
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