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著者 | マクシム・ロダンソン |
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出版社 | 岩波書店 |
ジャンル | 専門書 |
ISBNコード | 9784000262415 |
登録日 | 2005/08/07 |
リクエストNo. | 30120 |
リクエスト内容
普遍的な宗教・思想としてのイスラムと、資本主義の出現以降の歴史時代のイスラム諸国の社会変化との相互関連を解明し、イデオロギーとしてのイスラムこそ経済的後進性の原因であるとする神話を解体する試み。
投票コメント
全3件
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「本書の目ざすところは,東と西における資本主義台頭の比較社会学的分析,およびGOOD!1
人間科学全体にかかわる思想と社会の相互関連を中心とした社会哲学の方法論の確立
にある.」
少し古いですが、興味深い内容の本です。読んでみたい。 (2005/08/07) -
現代世界が抱える矛盾を集約して体現する原理主義に連なるイスラムの問題を、宗教、民族、文化の問題に還元することなく、資本主義との相互関連性において捉えようとした歴史的名著である。2001年の9・11テロを経た現在、このような価値ある本を品切れのまま重版しないでおくことは怠慢である。 (2005/08/07)GOOD!1
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買い損ねちゃったので復刊お願いします。 (2005/08/16)GOOD!0
読後レビュー
NEWS
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2005/08/07
『イスラームと資本主義』(マクシム・ロダンソン)の復刊リクエスト受付を開始しました。
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baree