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著者 | 上崎美恵子、笠原美子 |
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出版社 | 岩崎書店 |
ジャンル | 児童書・絵本 |
ISBNコード | 9784265928408 |
登録日 | 2005/07/25 |
リクエストNo. | 29925 |
リクエスト内容
小学4年生ののぞみは、写生のために訪れた水族館で、尾びれがきずついた青い小さなさかなと出会う。コバルトスズメとよばれるそのさかなは、水漕のなかを浮きあがったり、よこだおしになりながら、懸命に泳いでいる。きずのなおることを祈る思いで、のぞみは一心にコバルトスズメを写生するのだった。―ふしぎなことは、その日の真夜中におこった。ねているのぞみの耳もとで、小さな男の子の声がきこえ、天井のちかくで、小さな青い光がゆれはじめたのだ。
投票コメント
全4件
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小学生の頃学校の図書館で読んで大好きだったのですが、当時既に絶版となっていて購入して手元に置くことが叶いませんでした。今になってふとこの作品を思い出して読み返したくなったのですが中古ですら中々見つかりませんでした。こちらで復刊のチャンスがあるなら是非この作品をお願いしたいと強く思ったので投票します。 (2021/08/18)GOOD!1
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大人になって、友人から勧められて読みました。GOOD!1
戦争が引き起こすいろいろな悲しみを、主人公が出会う人々が語ってくれて、私は50代なのにこれまで知らなかった話も多くありました。子どものころに読んでいたら、もっと大きな影響を受けたと思います。戦争を体験した世代がだんだんと少なくなってしまう今、子どもの世代、孫の世代に長く読んでもらいたい本なので、復刊を強く希望します。 (2020/08/27) -
小学校の4年生の時に読みました。GOOD!1
内容はあまり思い出せないのですが、可愛くもあり、でも切ない素敵なお話で、何度も図書館から借りては読んでいました。
大好きだったので、その年は読書感想文・感想画ともに、この作品でした!
そして、この本の表紙のカラー、出てくる、熱帯魚のカラーであるコバルトブルーが頭から離れなくなる程に印象的でした。
20年近くたった今でも、私の中ではコバルトブルーというカラーはとても大切なカラーです。
タイトルを忘れてしまっていたのですが、気になって、検索してみて見つけました!
でも、現在出版されていないとしり、とても残念です。
どうしても、もう一度、読んでみたいです。 (2008/09/02) -
小学生の頃読んで10年たった今でも忘れることができません。GOOD!1
ファンタジー性があり友情もあり、悲しくもあり、読んだ後とても胸が熱くなる作品です。子供に絶対読ませたい!!そしてなにより私がもう一度読みたい!! (2005/07/25)
読後レビュー
NEWS
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2005/07/25
『海からとどいたプレゼント』(上崎美恵子、笠原美子)の復刊リクエスト受付を開始しました。
復刊実現の投票はあなたの投票から。
復刊リクエスト投票であなたの思いを形にしましょう!
湊