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著者 | 難波田 春夫 <ナニワダ ハルオ> (1906-1991) |
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出版社 | 講談社 |
ジャンル | 専門書 |
ISBNコード | 9784061591004 |
登録日 | 2005/06/15 |
リクエストNo. | 29421 |
リクエスト内容
注記: 昭和23年に公刊した初版に若干の改訂を加えたものである
内容(「BOOK」データベースより)
近代市民社会を考察して、アダム・スミスは土台である経済が「見えざる手」に支配されると考えた。後にヘーゲルは経済の自律的体系は不可能で、市民社会は国家に包摂されることで存立し得ると批判し、マルクスは経済の中の宥和なき矛盾のため市民社会は社会主義に移行すると説いた。本書は、西欧三大思想家が主張した自由主義、国家主義、社会主義の生い立ちと体系を独自の視点から考察した名著である。
著者紹介
1906年兵庫県生まれ。東大経済学部卒。東大助教授、東洋大学教授を経て、1966年早大教授。1975年に内外経済調査室理事長、1980年関東学園大学学長。主著は『国家と経済』(講談社)、『社会科学研究』(前野書店)、『難波田春夫著作集』(早稲田大学出版部)。1991年没。
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読後レビュー
NEWS
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2005/06/15
『スミス・ヘーゲル・マルクス 講談社学術文庫1100』(難波田 春夫 <ナニワダ ハルオ> (1906-1991))の復刊リクエスト受付を開始しました。
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仙之丞