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著者 | 上坂冬子 |
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出版社 | 講談社 |
ジャンル | 専門書 |
ISBNコード | 9784062564557 |
登録日 | 2005/06/15 |
リクエストNo. | 29419 |
リクエスト内容
太平洋戦争は遠い過去の出来事となりつつあり、覚えている人も少なくなった。
しかし、現在の「平和」は戦犯として罪を問われた人たちの命と引き換えに得たものだ。
日本はかけがえのない人の命をもって、戦後にお詫びや償いを済ませてきた。
なぜ、どうして、どんな罪をどう問われて、命を奪われたのか!無念の思いを胸に抱えて生きてきた、家族の人生を徹底取材。
忘れられた二十世紀の歴史の悲劇に迫る渾身の一冊。
プロローグ 忘れられた千六十一人
第1章 責任を取る
第2章 なぜ、ひとりだけ
第3章 恨みの二ヵ月
第4章 親たちの悲劇
第5章 巣鴨プリズンというところ
第6章 厳寒の三角州にて
第7章 天竜川のほとりにて
第8章 立ち直った未亡人たち
エピローグ 戦後補償を論ずる前に
投票コメント
全1件
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この著者の別の本を読んで、とても丁寧に調べておられてわかりやすかったので、この本も是非読んで見たいと思いましたGOOD!1
戦争は遠い昔の事ですが、未だ他国では至る所で争いがあるし、未だ日本の戦時中の行いが取り沙汰されているので
少しでもこの時代の本当の事を読みたいです (2014/07/09)
読後レビュー
NEWS
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2005/06/15
『償いは済んでいる』(上坂冬子)の復刊リクエスト受付を開始しました。
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