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著者 | 汪兆銘 |
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出版社 | 三省堂 |
ジャンル | 専門書 |
登録日 | 2005/05/17 |
リクエストNo. | 29073 |
リクエスト内容
戦后、漢奸とされた南京政府の汪兆銘(汪精衛)氏の極めて珍しい歴史的にも貴重な演説・論文集。中国人の彼が、何故日本軍に協力したのか、思索を辿る上で最も重要な史料。敗戦后、中国本土では殆ど焚書されてしまったとの事。日本では、戦后、一度として復刻された事は無いので、研究する上の資料として非常に重要であるにも関わらず、まず読めない状況である。研究家の為にも、復刻が強く望まれる。ちなみに、汪兆銘主席の記念品は、結構有る様に思えるが、実は非常に少なく、僅かに、当該演説集と南京政府が申し訳程度に作成した記葉ニ種、死後に華北政務委員会(何故か南京政府ではない)から発行された葬典紀念郵票(しかも加刷)があるのみである。(獄中の書・宣統二年~お互に本音を吐け・昭12~抗戦中の建国とは・昭13~重慶政府に対する和平提議の通電・昭13~中央常務委員会及び国防最高会議に通告す・昭13~一例を挙ぐ~華僑某君に答ふ~対日密約説を駁す~日支関係に対する我が根本観念と前進目標~海外同胞に告ぐ~ニつの懐疑真理を解く~如何にして和平を実現するか~質疑に答ふ~欧州戦争と支那の前途~中華民国の新生命・民国28年) もし宜しければ、当方の他のリクエストも是非御高覧ください。御徒町:上野文庫にて入手(戦時史料多数登録中) ※ 古書店での入手難易度 ★★★★☆
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読後レビュー
NEWS
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2005/05/17
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ゆう70910