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著者 | 矢内原伊作 |
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出版社 | みすず書房 |
ジャンル | 専門書 |
ISBNコード | 9784622015819 |
登録日 | 2005/05/16 |
リクエストNo. | 29044 |
リクエスト内容
詩人で哲学者の矢内原伊作が綴ったエッセイ集。
表題エッセイは、個々のもののなかの普遍的なもの、流行のなかの不易のもの…それらは東京の街路樹や、歩道や車道などの都会の表情、また展覧会や音楽会の催し物についての65篇の珠玉の短文に結晶化された。
また、師友の回想7篇、その他の9篇のいずれも著者の芸術と自然と歴史への静かで誠実、自由な思考であり、読者は読書の醍醐味を本書で享受できよう。また、無言のうちに、生活の豊かさとは何か、の実感が与えられよう。
オーナー評価★★★★★★★★☆☆
【目次】
歩きながら考える…自然環境についての15篇
見たり聴いたり…展覧会、音楽会などについての50篇
師友…ジャコメッティ、辻まことなどについての7篇
山中湖畔…野花荘雑記
春の雲…湯河原行
斑鳩の里
広隆寺にて
十一面観音の旅 あるいはエロスについて
鎌倉雑記
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読後レビュー
NEWS
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2005/05/16
『歩きながら考える』(矢内原伊作)の復刊リクエスト受付を開始しました。
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ほえいる