39 票
著者 | 小中太道等 |
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出版社 | 偕成社 |
ジャンル | 児童書・絵本 |
ISBNコード | 9784037240103 9784037240202 9784037240301 9784037240400 9784037240509 9784037240608 9784037240707 9784037240806 9784037240905 9784037241001 9784037241100 9784037241209 |
登録日 | 2005/05/03 |
リクエストNo. | 28910 |
リクエスト内容
古典落語を子供向けに編集した、全12巻の落語集。
7巻「目黒のさんま」のみ、2004年に復刊されていますが、
他11巻は廃刊のままです。
投票コメント
全39件
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小学生の頃借りて読み、面白くて全巻読みました。GOOD!1
私が今も落語を聞きに行ったり、好きなのは間違いなくこの本に出会ったからと思います。
あまりに面白い噺は家族に読んで聞かせ、皆で大笑いした記憶が。
子どもから大人まで楽しく読める本と思うので、是非とも復刊して欲しいシリーズです。 (2023/09/10) -
小学校を風邪で休んでいた時、母が市民図書館から借りてきてくれた「まんじゅうこわい」。この本で初めて読む落語を味わいました。GOOD!1
その他「ねぎまの殿さま」は殿さまが「ねぎま汁」を食する描写が「目黒のさんま」以上に実にうまそうでした。また、書名にはなっていない「王子のきつね」に登場する扇屋の卵焼きもうまそうでしたし、「かんかん踊り」の「らくだ」は大学生時代にこの話を知っている先輩に感心されました。
これらの本が市中でもはや手に入らないのは、社会にとっても損失だと思います。復刊を望みます。 (2020/01/30) -
小2の頃だったと思いますが、本当にこれは面白い!笑える!と学校図書館で全巻をエンドレスで借り続けていました。特に「反対車」の筆致には爆笑したのを覚えています。あまりに借り続けるので不憫に思った(?)父が、地元に来た先代・円楽師匠の会に連れて行ってくれました…。そこから、現在まで30年以上続く落語ファンの道のりがスタートしました。GOOD!1
幼少期の読書体験が何か人生に影響を与えるのだとすれば、このシリーズこそが、一生モノの趣味を自分に与えてくれました。それは確信できます。子供向けと言ってもむやみに省略したりしておらず、落語のネタそのものの面白さをしっかり伝えている、本当の良書だったと思います。 (2018/01/31) -
小学校のときに学校の図書室にあって、とても愛読していました。GOOD!1
(もちろん全巻読破)
本文だけでなく挿絵も今の子供向けの落語本よりずっとしゃれていて、良かったと思います。
今、自分の息子が小学生になり、落語が大好きなので絶対この本を読ませたいと思ったのですが市の図書館でも「目黒のさんま」、「首ちょうちん」しかないようです。(息子はこの2冊とっても気に入ってました)
ネットで調べたら中古品が1冊5000円以上したのでびっくりしてしまいました。
本文や解説、挿絵もそのままの復刊を希望しています! (2013/09/19) -
本シリーズの各作品は、落語の語り口をそのままに、小中学生にも理解しやすい形でうまく文章にまとめています。私が初めてこのシリーズに触れたのは小学校の図書室でしたが、これが今の落語好きへと繋がりました。先日、近年復刊された「目黒のさんま」を小学生たちに読み聞かせたところ、大受けしました。きっと落語に興味を持ってくれたことでしょう。豊かな話芸の世界を知る入り口として、本シリーズは最適の書だと思います。 (2013/04/22)GOOD!1
読後レビュー
NEWS
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2005/05/03
『少年少女名作落語』(小中太道等)の復刊リクエスト受付を開始しました。
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復刊 望