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著者 | ロバート・D. カプラン |
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出版社 | NTT出版 |
ジャンル | 専門書 |
ISBNコード | 9784871886246 |
登録日 | 2005/04/20 |
リクエストNo. | 28777 |
リクエスト内容
置き去りにされた民族の声。クロアチア、セルビア、ルーマニア、ブルガリア…。ユダヤ系アメリカ人ジャーナリストの鋭い視線がとらえた人びとの屈折した心情と、その背後にひそむ歴史。
~目次より~
プロローグ 聖人、テロリスト、血、聖水
第1部 ユーゴスラビア―バルカン史への序曲
第2部 ルーマニア―ラテン民族の受難劇
第3部 ブルガリア―共産党とビザンチン帝国の伝統
第4部 ギリシャ―西洋の愛人にして東洋の花嫁
エピローグ アドリアノープルへの道
(ロバート・D.カプラン著、宮島直機・門田美鈴共訳)
投票コメント
全4件
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私は訳者の1人です。翻訳は好きで、歴史書を始め、いろいろ訳しています。しかし、この本は「読み物」として完成度が高く、一番、気に入っています。共訳者の門田さんが見事な下訳を作ってくれたおかげです。高樹のぶこ氏がどこかで、この本について言及されていましたが、小説家が読むに値すると判断して下さったことを誇りに思います。学生達にも読ませたいのですが(この本には東方正教会圏の国がいくつも紹介されていますが、この情報が日本語ではなかなかありません)、絶版で手に入りません。それにロシアを理解するためにも役立ちます。せひ、いろんな人にもっと読んでもらいたいものです。それとオーストリアの反ユダヤ主義者ルエガーが「リュエガー」になっていて、これを再販時に修正したいと願っています。 (2010/02/05)GOOD!1
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読みたい (2010/09/28)GOOD!0
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読んでみたいなぁ・・・。 (2005/08/05)GOOD!0
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民族の坩堝、欧州の火薬庫、東西の接点、・・・。いまなお紛争が絶えないバルカン諸国については興味が尽きない。 (2005/04/20)GOOD!0
読後レビュー
NEWS
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2005/04/20
『バルカンの亡霊たち』(ロバート・D. カプラン)の復刊リクエスト受付を開始しました。
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miyajimanaoki