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著者 | 北村けんじ/作、瀬川康男/絵 |
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出版社 | 理論社 |
ジャンル | 児童書・絵本 |
登録日 | 2005/03/27 |
リクエストNo. | 28501 |
リクエスト内容
この物語は、それぞれ山の名前を与えられた、スズカ、イブキ、ヤイバの三頭の猪の物語です。母さん猪とうりんこ(子どもの猪)たちは、毎日幸せに暮らしていました。しかし、ある日人間が猪狩りにやって来て、彼らの生活は大きく変わってしまいます。
復讐に憎悪を燃やすヤイバ、人間に慣れてしまい、戸惑うスズカ、足を引きずりながら賢明に生きるイブキ。彼らの人間に対する憎しみや愛情、信頼の絆には心を動かされます。
投票コメント
全27件
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現在、58歳です。小学生の時、読書感想文を書きました。そのときは そこまで 面白いと思えず、祖母に手伝ってもらった記憶があります。GOOD!1
以来ずっと書棚に保管していましたが、あまり手に取ることもなくなり、とうとう今月資源ごみに出してしまいました。
なんと愚かなことをしたかと今、激しく後悔し、喪失感にさいなまれています。数冊 処分しましたが、何故か この本への思いは格別です。
あわててネット検索してみましたが、再度手に入れることは難しそうです。あるサイトで部分的に読めたのですが、なんともいえず懐かしい気持ちになりました。
テーマは 古くないと思います。全編読み返したい思いは つのるばかり、孫にも薦めたい本です。 (2017/10/17) -
私は小学生の時に、この本を読みました。GOOD!1
3匹のうりんこの懸命な生き方を通して、自然の厳しさや、生きるということの素晴らしさを感じ、夢中になって読みました。
今でも、うり坊の映像を見るたびに、「うりんこのやま」を思い出し、もう一度読みたいと思っています。
私の子どもたちにも読んでもらいたいと、図書館で探したこともありましたが、見つかりませんでした。
是非復刊していただき、まだ読んだことがないたくさんの子どもたちにも読んでもらいたいと思います。 (2016/05/08) -
小さい頃から本を読むのが大好きで、小学生の低学年の時(確か冬休み前)に、学校の図書館で借りて来ました。ぶ厚くて、字も細かかったため、母に読み語ってもらって最後まで読んだ記憶があります。子ども心にとても感動したことを覚えています。GOOD!1
もう一度読み返してみたいと思い、探してみたのですが、すでに絶版になっている上、私の住む地域の公共図書館にはどこにもないのです。だから是非復刊をしてほしいです。 (2015/01/25) -
小学生の時に読み、子供ながらに涙した記憶があります。GOOD!1
岐阜県在住ですが、イブキ、スズカ、と、すぐ近くに広がる山系
の名前を持ったウリ坊達にとても親近感が沸きました。
しばらくこの本の事を忘れていましたが、山登りを始め出し、山で猪に遭遇したりしているうちに、この本の記憶がよみがえり調べてみたところ廃刊になっていると知りとても残念です。
正直、あんなにすばらしい物語なのに廃刊になる理由がわかりません。子供たちにも是非読ませてあげたい本です。
強く復刊を希望します。 (2011/07/31) -
小学六年生の時に読んで、三匹のうりんこと、そのお母さんの生き方にとても感動し、GOOD!1
北村先生に感想を書いて手紙を出しました。
文も上手でなく、読んでくれなくても仕方ないなぁ、と思っていたところ、
先生から「お手紙ありがとう」の絵ハガキを頂き、またまた感動したのを覚えています。
私にとって思い出深い本なのです。
ぜひぜひ復刻をお願いします。 (2010/10/28)
読後レビュー
NEWS
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2005/03/27
『うりんこの山』(北村けんじ/作、瀬川康男/絵)の復刊リクエスト受付を開始しました。
復刊実現の投票はあなたの投票から。
復刊リクエスト投票であなたの思いを形にしましょう!
さんちゃんママ