17 票
著者 | R・A・マカヴォイ |
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出版社 | 早川書房 |
ジャンル | 文芸書 |
ISBNコード | 9784150201135 |
登録日 | 2005/03/16 |
リクエストNo. | 28355 |
リクエスト内容
コンピュータ技術者である娘のリザからの相談を受けて、ニューヨークからサンフランシスコにやってきたマーサはそこで不思議な中国人の紳士と出会う。自分は竜の化身だと名乗るロングは、娘の巻き込まれた事件を一人で解決しようと奮闘するマーサに力を貸してくれる。
奇妙な初老のカップルをシャレた会話とユーモアあふれる筆致でほのぼのと描いたモダン・ファンタジイの秀作。J・キャンベル新人賞受賞。
投票コメント
全17件
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初めて読んだときは、シニアのロマンスがあるのにびっくり(失礼)しましたが、ヒロインのマーサが娘を心配する母の強さを見せながら、とても自由で軽やかで、自分がこの年代になってから読むと、ほんとに染みるのです。復刊とともに、続編の翻訳も諦めずにお願いしていきたいです。どうかおひとつ。 (2021/01/15)GOOD!1
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突然「龍とお茶を一緒に」というフレーズを浮かび、そんな題の本があったなぁと。書店では見つからないので、図書館で検索して借りました。表紙のイラストもそのままに復刻希望。後書きに続編もあるようなので、是非読みたい。 (2012/01/18)GOOD!1
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一番好きな本です。可愛いマーサとユーモアのある紳士のメイランドのやりとりがとても微笑ましいです。話の中で引用される詩も好きです。話の中にさわやかな海辺の街の空気を感じます。派手な異世界物ファンタジーではありませんが、そんなちょっと身近なところも楽しいと思います。続編も読みたいのでぜひ一緒に出して欲しいです。 (2006/01/12)GOOD!1
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とても気に入っていた作品です。確か、続編も刊行されていたと思うのですが・・・・本屋でみかけてそのうち買おうと思ったいたら、あっというまに姿をけしていたような記憶があります。あー今思い出しても悔やまれます。 (2006/01/09)GOOD!1
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おしゃれな、どことなく品のあるユーモアのある作品です。続編の出版を心待ちにしていたら、続編が訳されるどころか、1作目が絶版になってしまいました…残念です。1作目の復刊と、続編の翻訳を是非お願いします。 (2005/07/06)GOOD!1
読後レビュー
NEWS
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2005/03/16
『黒龍とお茶を』(R・A・マカヴォイ)の復刊リクエスト受付を開始しました。
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はるたま@じゃんく