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著者 | 加藤楸邨 |
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出版社 | 求龍堂 |
ジャンル | 文芸書 |
ISBNコード | 9784763088031 |
登録日 | 2005/02/10 |
リクエストNo. | 27941 |
リクエスト内容
子規・虚子を出発点として、ホトトギス黄金時代から現代まで、秀句を鑑賞しながら流れをたどる。
実作者の立場から初めて生まれた鑑賞俳句史。1988年刊行。
オーナー評価★★★★★★★★☆☆
【目次】
【近代俳句の前夜】
【子規の俳句革新】
子規の生涯 子規の革新運動の性格
【子規の作品】
初期の作品 革新期の作品 沈潜期の作品
【革新運動の周辺】
紫吟社の人々 筑波会の人々 秋声会の人々
【日本派の人々】
「新俳句」と「春夏秋冬」 内藤鳴雪 藤野古白 石井露月 村上霽月 五百木瓢亭 新海非風 坂本四方太 松瀬青々 青木月斗
【子規歿後の俳句】
碧梧桐と虚子 碧梧桐とその門下 虚子とその門下
【新傾向について】
【自由律の俳句】
【大正期の俳句と虚子の『五百句』】
高浜虚子の作品 虚子の「五百句」 村上鬼城 飯田蛇笏 前田普羅 原石鼎 渡辺水巴 臼田亜浪 長谷川零余子 長谷川かな女 原田浜人 大正後期
【昭和期の動向】
花鳥諷詠について 新浪漫的傾向の発展 水原秋桜子の俳句
【鑑賞・折々の句】
幸田露伴 芥川龍之介 寺田寅彦 瀧井孝作 芝不器男 杉田久女 中村汀女 高野素十 阿波野青畝 山口誓子 山口青邨 野見山朱鳥 秋元不死男 石田波郷 大野林火 横山白虹 飯田龍太 金子兜太 森澄雄 佐藤鬼房 稲畑汀子 飴山実
投票コメント
全1件
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詩歌のなかでは、私には今一つ馴染みにくい俳句ですが、俳句史を俯瞰できるこのような書籍は初学者にもお薦めできると思います。 (2005/02/10)GOOD!0
読後レビュー
NEWS
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2005/02/10
『俳句往来』(加藤楸邨)の復刊リクエスト受付を開始しました。
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箱崎 津郎