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著者 | 新冬二・作、佐々木マキ・絵 |
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出版社 | 太平出版社 |
ジャンル | 児童書・絵本 |
ISBNコード | 9784803118124 |
登録日 | 2004/12/28 |
リクエストNo. | 27403 |
リクエスト内容
主人公の少年と路上でいろんなものを売る男の奇妙な交流。絵は佐々木マキさん。
投票コメント
全29件
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子供の頃に図書館で借りました。GOOD!2
大好きな本でしたので、毎週、この本ばかり借りて読んでました。
何十回読んだかって感じです。
奇妙な主人公の醸し出す雰囲気で、
頭の中は、どんどんイメージが膨らんでいきました。
独特の世界観があり、読むたびにストーリーに惹き込まれてましたね。
何十年も大昔の話ですが、この本がどうしても頭から離れず、
いざ手に入れようとしたらすでに絶版。
本当に素晴らしい本だと思うので、是非、復刊を希望します。 (2016/07/13) -
学校の図書室で何度も借りて読んだ本。GOOD!2
映像化したいようなイメージをかきたてるストーリーとそれを印象づける佐々木マキの挿絵。
昭和40年代半ばの東京や東京近郊の感じ。当時無くなりつつあった、かつての東京の残り香。
児童書としては異彩を放っていたと思います。
似たような雰囲気の物語が見つからないこの本は、私のイメージの原風景的作品です。 (2014/06/11) -
小学生のころに買ってもらって読んで、もっとも印象深く記憶に残っています。チンドン屋やライオンが出ていて、不思議な内容だったと思います。何度も読んで、手元にあったはずなのに今では分からなくなっています。 (2013/03/25)GOOD!2
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子供の頃、好きで好きで何十回となく読んだのに、いつの間にかこの本がどこに行ったのか?わからなくなってしまいました。チンドン屋、浅草のおばあさんの話、山形のサクランボの夢の話…GOOD!2
エムエムという謎の青年との出会いと、「十回」だけの彼との日曜日、そして突然の別れが、不思議で切なくて大好きでした。。。
今となっては、断片的に佐々木マキさんのイラストが浮かぶだけになってしまいました。
ぜひぜひまた読んでみたい、探したけれども見つからないので、復刊してほしいのです!
よろしくお願いいたします。 (2012/07/21) -
小学3年生のタロウは、チンドン屋の後ろから声をかけられた。その男はエムエムと名乗った。それから毎週日曜日、エムエムに連れられて奇妙な仕事の手伝いをすることになる。そこで出合う大人たちや子ども。それぞれが秘めた想いを抱いて生きている。『すてきなすてきなキー子』に続いて、不思議でセンチメンタルな物語。佐々木マキの絵がまたすごくいいです。 (2011/10/07)GOOD!2
読後レビュー
NEWS
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2004/12/28
『日よう日が十回』(新冬二・作、佐々木マキ・絵)の復刊リクエスト受付を開始しました。
復刊実現の投票はあなたの投票から。
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