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| 著者 | 中川洲一 |
|---|---|
| 出版社 | 中央公論社 |
| ジャンル | 専門書 |
| ISBNコード | 9784120015755 |
| 登録日 | 2004/10/31 |
| リクエストNo. | 26655 |
抒情画、少女画、婦人画、そして、それらの雑誌の編集やデザイン、人形デザイナー、或いは舞台演出家として、一世を風靡した昭和の美の天才、中川淳一を父に持つ著者が、父の死後、冷静に距離を置いた視点から、人間淳一について評している作品。しかし、本人にすれば距離を置き客観的になど書いたつもりはないかもしれない。多分、彼が書きたかったことは、彼自身にでもならない限り、本当のところは解らないであろう。それほど深遠な本である。「親子の相克」などという言葉で簡単に表現できないからこそ、この名作の復刊を望む。母邦子が書いた「夫中川淳一」とのなんという違い。このニ作品揃って読んでこそ、対極にある各々の本の良さが、より一層際立つのである。是非是非、名著の復刊を願って止まない。
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2004/10/31
2004/10/31