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著者 | 坂東三津五郎(八世) |
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出版社 | 日本経済新聞社出版局・光文社 |
ジャンル | 実用書 |
ISBNコード | 9784334743604 |
登録日 | 2004/10/23 |
リクエストNo. | 26525 |
リクエスト内容
食通としても知られた歌舞伎俳優、八世坂東三津五郎が、日本経済新聞に1974年から死の直前まで連載した随筆「食い放題」全30篇に、氏が以前書き溜めた18篇を加えた食味エッセイ集成。
かつて、NHKの料理番組にも出演し、その腕を披露したこともある著者の食へのこだわりが詰まった一冊。1975年出版。箱付き。
切り絵挿画、山室正男
※この書籍は、2007年に光文社文庫として復刊されました。
登録者の評価★★★★★★★★★★
<目次>
■食い放題
私の食歴 調理のタイミング もったいない じゅんさい いちご煮 弁当 火加減 朝めし 鰻 お茶の稽古 間違い 虫養い あいなめ 食いしん坊 秋鯖 鰯 下手物 吉原揚げ 魚河岸 お客の顔 ぐじ 合鴨 あんこう 団十郎煮 フォアグラ 伊勢海老とさざえ 卵焼き おせち くわい 牛肉(絶筆)
■旬の味覚
季節のもの 春・蛤と茶漬け 夏・豆腐と紫蘇 秋・芋と冬瓜 冬・大根と鷭 旬の終わり 夏の牛鍋 秋の芝居と枝豆
■手料理の味
母のために作る食事 年寄りの献立 伯母が伝えた味 料理入門 料理は食べるもの 私が食べた店 王様以上の夕食 料理と器 味気ない味 心のこもった料理こそ
投票コメント
全1件
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氏が、危険を承知で4人前の河豚の肝を食し、命を落としたことは確かに愚行と申せましょうが、芸の世界にはこのような気概が必要だったのでしょうか。この料理談義にも、単なる旦那芸に留まらないひとつの境地があります。GOOD!1
この本は数ある食味エッセイの中で、最も愛読しているものの一つで、皆様にもお裾分け致したく、復刊を切望します。 (2004/10/23)
読後レビュー
NEWS
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2007/12/26
『八代目坂東三津五郎の食い放題』販売開始しました! -
2004/10/23
『食い放題』(坂東三津五郎(八世))の復刊リクエスト受付を開始しました。
復刊実現の投票はあなたの投票から。
復刊リクエスト投票であなたの思いを形にしましょう!
箱崎 津郎