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著者 | 坂東三津五郎(八世) 安藤鶴夫 |
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出版社 | 日本ソノ書房 |
ジャンル | エンタメ |
登録日 | 2004/10/19 |
リクエストNo. | 26457 |
リクエスト内容
名優、八世坂東三津五郎と演劇評論家、安藤鶴夫との対談集。現代の人間が失った伝統芸能にみられる日本人らしさとは。等々忌憚なく語り尽くす。1969年出版。
オーナー評価★★★★★☆☆☆☆☆
<目次>
■芸のこころ
本歌取り 模倣の芸 初演に探る 寒山拾得 井上八千代さんのこと 手を叩かれない役 河原者と自由民 芸の位置 化ける喜び あこがれ 衒気 芸と躾 小山内薫のこと 言い分けをいう
■日本人のこころ
二番目にいいもの 古美術 大衆作家のよさ 芸術化と生活 茶の心 音読の文学 尊氏のこと 永平寺の生き葬い
■世間のこころ
感動 真善美 仕事の責任 勇気が要る社会 裁判と裁判官 坊主の精神 議員のパーティー券 学者 ボーナス論議 美しい新聞記事 烏と雀 東京の町
投票コメント
全5件
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たまたま古本で見つけ読み始めた所、全部に赤線を引いて、覚えたいくらいの内容です。芸能評論家の神様と歌舞伎、舞踊の神様の対談ですが、どんな職業にも、どんな研究者にも通じる所が多くあると思います。友達に貸して読ませたいと思うのですが、自分の手元にも残しておきたいので復刊を希望する次第です。 (2004/11/09)GOOD!1
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八代目、どれもおもしろいです!深い! これも是非読みたい。 (2009/06/13)GOOD!0
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この本は、本物を見たことはないのですが、是非とも読んでみたいものの一つです。 (2008/04/17)GOOD!0
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読んで見たい本 (2005/11/27)GOOD!0
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「芸」は型であり、時代に即した形での発露を是とする「芸術」とは異なると思いますが、ここに収められた多くの箴言は、われわれ現代人にも得るところは多いと思います。伝統の意味を改めて考えたい。 (2004/10/19)GOOD!0
読後レビュー
NEWS
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2004/10/19
『芸のこころ』(坂東三津五郎(八世) 安藤鶴夫)の復刊リクエスト受付を開始しました。
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天翔美那須