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著者 | 岩谷宏 |
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出版社 | ロッキング・オン社 |
ジャンル | 文芸書 |
登録日 | 2004/10/15 |
リクエストNo. | 26393 |
リクエスト内容
これは「開国しているのが辛いから、また鎖国して江戸時代に戻
ろう」と言う本ではない。 むしろ英語文化経由で見た、近代日
本語文化批判の書であり、返す刀で、英語文化も、批判してい
て、お互いの「同じところ」を見て安心するよりも、「違い」を
認めてもなお平和で遣って行けないか、とまで考えさせられる
本。 例:英の「Discover」の直訳は「カバーをひっぺ
がす」だが、 日の、こなれた訳では「みつける」とか「見い出
す」だ。ーーーこの違いの「断絶」に何か感じないか?
投票コメント
全5件
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これからは「人類皆兄弟」でやれるよりも、たとえ他の人や、人GOOD!1
たちとの「違い」を見付けたとしても、それを「気持ち悪い」と
かなるべく思わずに、出来たら平和に付き合って行けないと、ど
うも、この地球表面に「存在」出来ない気がするので、その一助
として、こんな本も良いかと・・・・・・・ (2004/10/15) -
日本語の研究 (2009/09/15)GOOD!0
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今読んでも面白いから。 (2005/11/28)GOOD!0
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私たちが物事を考えるってことは、日本語で考えているっていうことなんであり、つまりそれはどういうことなのか?を、英語を鏡にして考える。 (2005/02/13)GOOD!0
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題名にも内容にも惹かれます。面白そう、読みたい! (2005/01/13)GOOD!0
読後レビュー
NEWS
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2004/10/15
『にっぽん再鎖国論ーぼくらに英語はわからないー』(岩谷宏)の復刊リクエスト受付を開始しました。
復刊実現の投票はあなたの投票から。
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ネミサマ