三井甲之『手のひら療治』 (1930) の好評を受けて、今度は「手のひら療治」の創案者である江口俊博翁自身との共著で書かれた続篇。

○目次 (小見出し省略)
明治天皇御製
「手のひら療治と申しますのは、」
たなすゑのみち会宣言
手のひら療治をひろめるわけ (江口俊博)
手のひら療治をお勧めしたい人々 (〃)
手のひら療治の原理 (三井甲之)
手のひら療治独習法 (〃)
修行する方の心得 (江口俊博)
手のひら療治てびき (〃)
療治の順序
実験例
慈念療法・遠隔療法実験 (藤田道雄)
手のひら療治の物理的考察
雨宮医学博士の批評に答へて
手のひら療治の学術的位置を明かにす (三井甲之)
甲府手のひら療治の会でしてゐること (江口俊博)
附録
食養大意 (松田福松)
たなすゑのみち体操法 (浅川源澄)