名探偵コンビ、ポテト＆スーパーこと牧薩次と可能キリコが活躍する名シリーズ第13作、1986年出版。
登録者の評価★★★★★★★☆☆☆

＜あらすじ＞
推理作家を目指す宇太郎の作ったミステリー同好会。彼らの手がけたリレー小説、その名も『幻の流氷特急殺人事件』。単線のローカル線から列車が忽然として消えるという不可能犯罪を扱った本格推理小説だ。ミステリー作家となった牧薩次をライバル視する宇太郎は、彼に、すでに完成している部分から真相を予測し、最終章を書くことができるかと挑戦する。しぶしぶながら、受けて立つ薩次だが、その数日後、宇太郎が殺害される……。（書評より引用）