4 票
著者 | 緑川洋一 |
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出版社 | 矢来書院 |
ジャンル | 実用書 |
登録日 | 2004/08/23 |
リクエストNo. | 25634 |
リクエスト内容
写真家で歯科医、そして古時計のコレクターでもあった著者が集めた200点のコレクションを自身の撮影による写真で紹介し、入手した際のエピソードを綴った収集奇談。置時計・柱時計・懐中時計に興味のある方は必読です。B6判ハードカバー。
第1集は1973年に刊行。1976年に第2集が刊行された際に、第1集も写真がカラーを含んだものに差し替えられました。本リクエストはこの1976年版の復刊を希望するものです。
出版当時の定価はそれぞれ2300円。
登録者の評価★★★★★★★★★★
【目次より】
■第1集
カチューシャ可愛いや松井須磨子の置時計 文字盤くるくるランプ時計 本職の義歯で直したドイツ掛時計 百余年前の鹿の木彫時計 飽きの来ない木製の目覚まし 三十分鳴り続けるドイツ目覚まし 世界の珍品不定時法の和時計 掛時計を買うときは文字盤に気を付けろ 自重で動く置時計など百篇
■第2集<外国製品特集>
ポンピドーのふるさとで買った中国螺鈿時計 砲弾で造った戦勝記念時計 時間ごとに二度鐘を打つ念入りな時計 槌で鉄板を叩く鉄輪取手式実用アラーム イングラハムのバンジョー時計 清朝の珍品からくり時計 時計を支える女神像四柱 球体が横に回転するランプ型時計 時計蒐集の私小説など百篇
※各巻ともカラー写真8葉、モノクロ写真98葉収録。
投票コメント
全4件
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緑川氏のホビーだった古時計。これらは現在では貴重な文化遺産としての価値がありますが、コレクターならずとも、美術ファンならば眺めるだけでも愉しく読んで面白い、末永く愛蔵するに足る本です。旧版は印刷がよろしくないので、ぜひとも改訂版での復刊を希望します。(装幀は旧版の方が良かったけれど) (2004/08/23)GOOD!1
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我が家には柱時計(昭和30年代)がありますが、現役で活躍中です。彼の仲間が載っているなら、是非見て見たいと思い投票します。 (2007/06/20)GOOD!0
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懐中時計情報に関する書籍が限られているため (2006/05/27)GOOD!0
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時計の研究中なので、色々な情報が欲しいから。 (2006/02/14)GOOD!0
読後レビュー
NEWS
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2004/08/23
『古時計百種百話 全2集』(緑川洋一)の復刊リクエスト受付を開始しました。
復刊実現の投票はあなたの投票から。
復刊リクエスト投票であなたの思いを形にしましょう!
箱崎 津郎