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著者 | 白土三平 |
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出版社 | 東邦漫画出版 |
ジャンル | コミック・漫画 |
ISBNコード | 9784778030933 |
登録日 | 2004/08/12 |
リクエストNo. | 25414 |
リクエスト内容
望月家は甲賀五十三家の筆頭である。父の甲賀流忍者望月十兵衛は跡取を決めるため、幼い子供達に濡紙渡り(濡らした紙の上を紙をやぶらずに素足であるく)をさせる。長男の一郎太、次男の次郎丸共に失敗し、この家は自分で断絶かと思った時、4歳の三男三郎が巧く渡る。十数年後、父は後継に三郎を指名。それから一ヶ月を経たずして父は亡くなる。さて、兄二人は父の遺言を守り三郎を助け、共に修行をすることになったが、三郎は綱の切れ目・狼煙の暴発から誰かが自分の命を狙っていることに気付く。ある時次郎丸が三郎に縄ぬけの修行をするから縛ってくれと頼む。が、なかなか来ないので心配になり見に行ってみると次郎丸は背中に穴が開き死んでいた。犯人は見つからなかった。今度は三郎が一郎太に縄ぬけの修行をしたいから縛ってくれと頼む。縛り終えた直後、一郎太が三郎を殺そうとする。三郎が後継になることに納得がいかず、三郎を殺そうとしていたのは一郎太であった。後継も秘伝の巻物も自分のものだ、と。三郎が斬られそうになった時、一郎太が倒れる。上には氷柱(つらら)が無数に下がっていた。
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読後レビュー
NEWS
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2004/08/12
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くなくな