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著者 | ジャック・バーンバウム(著) 岸田秀(訳) |
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出版社 | 日本ブリタニカ株式会社 |
ジャンル | 専門書 |
登録日 | 2004/08/06 |
リクエストNo. | 25342 |
リクエスト内容
アメリカの精神医学者・開業医であるジャック・バーンバウムが交流分析のために書かれた精神分析の単行本です。翻訳は精神分析者の岸田秀氏で1980年に出版されました。人間の根本的なエネルギーである「怒り」をいかに効率良く患者自身が集団の中で生かしていくかというのが本書の目的です。古典的な精神分析である医者と患者が密室に閉じこもって行うのに対し、交流分析は患者達が集まって自分達の症状をお互いに語ったり打ち明けたりするものです。本書は欧米のようにもともと個人主義が根付かなかった日本には非常に見合った内容になっています。また文章や各解説も岸田秀氏の非常に明快な翻訳と相まって非常に分かりやすく理解出来るはずです。カウンセラーをこれから目指している人や病院のカウンセリングに抵抗を覚えて迷っている人たちには最適な本の1つのはずです。内容も幅広い年齢層の人達に受け入れられるはずです。もし単行本で復刊するのが困難であれば文庫本でも構わないので復刊して頂きたいというのが本音です。
投票コメント
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読後レビュー
NEWS
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2004/08/06
『怒りの精神分析』(ジャック・バーンバウム(著) 岸田秀(訳))の復刊リクエスト受付を開始しました。
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