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著者 | 北野勇作 |
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出版社 | 角川書店 |
ジャンル | 文芸書 |
登録日 | 2000/12/11 |
リクエストNo. | 2502 |
リクエスト内容
「昔、火星のあった場所」で第四回ファンタジーノベル大賞「優秀賞」を受賞した作者の書き下ろし作品。
各章に付けられている副題(?)
「急いでピクニックに行こう」
「自転車でおいで」
「デパートメントストア」
「君はそのうち死ぬだろう」
「雨は手のひらにいっぱい」
が示す、簡素且つ、胸に訴えかける不思議な文章。
筒井康隆氏も『迷宮の官能に浸らせてもらいました。これは現代のドグラマグラです』と推薦。
帯には、「切なくて哀しい・近未来小説」と。
本当に「切ない」です。
投票コメント
全22件
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「クラゲの海に浮かぶ船」とは一体何なのでしょうか?GOOD!1
実は、このタイトルにすごい秘密が隠されています。
復刊されたこの本を読めば、あなたの思い描いたものをはるかに越える豊かな「クラゲ」の「海」やそれに「浮かぶ船」に会えることでしょう。
またこの本は、10年近く勤めた会社を辞めて現在失業中の方にもおすすめです。木造アパートに住まわれてる方にもおすすめします。あと、どういうわけかイルカを連想させる彼女がいらっしゃる方にも、もちろんおすすめです。
単にクラゲの美しさに心ひかれているあなたや、エイや怪獣好きな方にもおすすめします。関西在住もしくは在住経験のある方にも(以下同文)
そして何よりも、SF好きのあなたにもっとも強くおすすめします。
もちろんそうでないあなたにもおすすめします。
どうか、みなさまの清き一票をお願いします。
また、初版の表紙が素晴らしいです。復刊時にはこの表紙、もしくはそのときと同じイラストレータである森川弘子さんを強く推薦します。 (2001/02/16) -
クラゲのようにつかみどころがない文体は何度読んでも読者を飽GOOD!1
きさせません。そのうえキャラクターが関西風ののんびりとした
ボケとツッコミをくりひろげて、シュールなギャグのようです。
小演劇などが好きな人にもおすすめです。 (2001/02/08) -
文句なしの傑作です。http://www.bea.hi-ho.ne.jp/madoka/kitano.htmlに感想をあげておりますので、ご覧ください。新刊『かめくん』徳間書店も発売されたことですし、復刊するなら、今です。 (2001/02/08)GOOD!1
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北野勇作、という小説家を、もっとたくさんの人に知って欲しい。というか、「これは読むべき!」という感じの本ではないけれど、ふとした拍子に一節が頭に浮かんでしまう(そう、友人のお葬式の帰りなんかに。)「心を豊かにしてくれる」(と書くと恥ずかしいのですが)本だと思うので、復刊を希望します。GOOD!1
本の表紙はそのままを希望…あの表紙は絶品だと思います。 (2000/12/11) -
(2001/07/05)GOOD!0
読後レビュー
NEWS
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2001/10/31
『クラゲの海に浮かぶ舟』販売開始しました! -
2000/12/11
『クラゲの海に浮かぶ舟』(北野勇作)の復刊リクエスト受付を開始しました。
復刊実現の投票はあなたの投票から。
復刊リクエスト投票であなたの思いを形にしましょう!
ばー