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著者 | ルーディ・ラッカー、日暮雅通、山田和子 |
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出版社 | アスキー |
ジャンル | 専門書 |
ISBNコード | 9784756116369 |
登録日 | 2004/06/04 |
リクエストNo. | 24446 |
リクエスト内容
ただの人工生命の本ではなく。情報学的な生物の解説から始まり、ノイマン式コンピュータの原理からチューリングマシンをえて。人工生命の重要な肝、遺伝的アルゴリズムの話へと入っていくという。非常に幅広い内容をわかりやすく扱っています。
そして、後半は付属の人工生命の実験ソフトウェアBopperの扱い方の説明で。そのソフトは既にアートの域に達したものであり、本書を256倍楽しめること間違いなしです。
さすがにSF小説家でマッドサイエンティストなルーディー・ラッカーが書いた本だけあって、コンピューターテクノロジーを語るだけでなく、哲学的雰囲気さえもを感じさせた一冊といえるでしょう。
投票コメント
全9件
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以前買おうと思っていたのに、今となっては絶版となってしまっているから。 CPUの性能が飛躍的に上がった今、何か質的な転換が起こらないものだろうか、と思ったりも。 (2011/06/12)GOOD!0
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読んでみたいです (2010/09/08)GOOD!0
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付属するArtificial Lifeのソフトの解説という趣が強いけれど、GOOD!0
実際にソフトウェアを実行できるところがありがたい。
もっとも、今では、古典と言うべき内容であろうけれど。 (2005/06/29) -
「ハッカーと蟻」でも人工生命を扱っていましたが、ルーディの解説する具体的なプログラミングに大変興味があります。 (2005/06/01)GOOD!0
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人工生命に興味を引かれて見つけたのがこの本でした。GOOD!0
紹介文とか読む限りかなり面白そうなので一票。 (2004/12/30)
読後レビュー
NEWS
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2004/06/04
『ルーディ・ラッカーの人工生命研究室 on Windows』(ルーディ・ラッカー、日暮雅通、山田和子)の復刊リクエスト受付を開始しました。
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島崎丈太