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著者 | 那須正幹 |
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出版社 | 偕成社 |
ジャンル | 児童書・絵本 |
ISBNコード | 9784036518500 9784167773694 |
登録日 | 2004/05/31 |
リクエストNo. | 24393 |
リクエスト内容
「ズッコケ三人組」シリーズで著名な那須正幹さんの、「ズッコケ」とはまったく異なる、シリアスなテイストの作品です。刊行当時(1980年初版)の児童文学としては衝撃的な内容だったそうですが、今でも十分新鮮だと思います。
少年たちが、廃棄物置き場の廃材を使って、手づくりのいかだをこしらえ、海へと乗り出す……。少年期特有の冒険への願望と、その実現過程での高揚感が見事に描かれ、その結末にはショックを受けました。
復刊希望は偕成社文庫版にしてありますが、初版はハードカバーです。
投票コメント
全23件
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20数年前の子供の頃に読み、なんておもしろい本なんだろうと衝撃を受け、強く心に残りました。今、小学校高学年になった我が子にも読ませたら「この本、欲しい!!!」と言っています。やはり、強く惹かれたようです。私も一緒に読み返してみて・・・また心を打たれました。 (2009/06/11)GOOD!1
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この作品が80年代に書かれ、児童文学界に衝撃を与えたほどの内容であったにも関わらず絶版になってしまったことが非常に残念でなりません。GOOD!1
那須さんの作品の魅力を最近になって知ったのですが、「ぼくらは海へ」を読んで、他の読者同様に衝撃を受けました。いま復刊しても、決して古めかしくはない。むしろ今だからこそ復刊し、多くの人に読んでもらいたい作品です。
実は卒業論文のテーマにしようと思っているのですが、絶版と言うこともあり手に入らないの現状です。このようなすばらしい本をもっと深く追究したいのです。
那須さんといえばズッコケシリーズが有名ですが、「ぼくらは海へ」こそ多くの子供たちに読んでもらいたいと思います。
是非復刊していただけるようお願いいたします。 (2007/12/26) -
文句なし。衝撃作。GOOD!1
最近なにかにつけて思い出して仕方ない。表紙の絵も、ストーリーも、描写も。もう10年も前に読んだ本で、覚えているのも不思議なんだけど。これが「文学」なのかな〜、と幼心ながらに思ったのが今でも忘れられない。その後の人生に影響した。
逆に訊きたい;なぜこの本が絶版なんですか??????? (2007/05/11) -
中学生のころ読んで、長い間作者も題名も分からなかったのだが、やっと見つけたと思ったら絶版だった…。すばらしい作品であると思う。これが児童書のジャンルであるということが、特にこの作品を推す理由のひとつだ。図書館でしか見かけることができないのはあまりに勿体無い。 (2006/05/12)GOOD!1
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小学校の頃に読みました。図書館にあったのを何度も何度も借りて読んでいたのを覚えています。GOOD!1
社会人になってふと思い出し、また読みたくなって市立図書館や県立図書館で探してみたものの見つかりません。私が小学校の頃でさえ古い部類に入っていた本だったので、もう見つからないのではないかとさえ思います。
復刊できるのなら是非お願いしたいです。 (2005/11/17)
読後レビュー
タイトル | 価格 | サイト |
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ぼくらは海へ | 618円 | アマゾン |
NEWS
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2010/06/21
『ぼくらは海へ』販売開始しました! -
2004/05/31
『ぼくらは海へ』(那須正幹)の復刊リクエスト受付を開始しました。
復刊実現の投票はあなたの投票から。
復刊リクエスト投票であなたの思いを形にしましょう!
とりちゃん