8 票
著者 | ルーディ・ラッカー |
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出版社 | 早川書房 |
ジャンル | 文芸書 |
ISBNコード | 9784150108458 |
登録日 | 2004/05/27 |
リクエストNo. | 24349 |
リクエスト内容
前作『ソフトウェア』で、月の坑夫ロボット「バッパー」達の支配を目論む「大バッパー」を偶然たおして、ロボ・プロレタリア革命のヒーローになっちゃったステイ・ハイ。彼が今回の主人公。
……なんだそうだけど、その後のあらすじを Web で探して読んでも、どうも要領を得ない。訳者の大森望さんのサイトの解説によれば、
「例によって、ふんだんすぎるほどにもりこまれたセックス、ドラッグ、ロックンロールの三種の神器に、ハイテク、宗教、哲学をふりかけ、ぐっちゃんぐっちゃんに融合{マージ}させて、はい『ウェットウェア』のできあがり」
……らしいです。「ヒルベルト空間への量子論的トリップ」「ケルアックとポウの文体でしゃべるインテリ・バッパーのかけあい漫才」てなによソレ?
とにもかくにも、マッド数学者の異名をとるルーディ・ラッカーの怪作、読んでみたくありません?
投票コメント
全8件
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ウェットウェアは一時期、話題になった「ハード」でも「ソフト」でもない湿り物(人間の脳)のこと。GOOD!1
相変わらず、ぶっ飛んだストーリー展開でグッチャグチャになってますが、
マッドな感覚は隠しようもないですね。
「ソフト」「ウェット」「フリー」と続く「ウェア」シリーズも次の「リアル」で終了らしいので
ぜひ次が出るまでに「ウェットウェア」を復刊してほしいものです。 (2004/07/22) -
ソフトウェアからの文体の進化にドキッとする。りんりん。おもしろいよ。 (2011/05/29)GOOD!0
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まだ読んでない (2010/12/15)GOOD!0
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ラッカーは皆が読むとよいよ。GOOD!0
特に代表作の「ソフトウェア」シリーズの中核が為す本書。
『フリーウェア』へ続く。 (2010/10/26) -
こんな面白い本がなんで買えないのー?絶対好きな人は好きなはず!あのひととかあのひととかに読んでもらいたいので、ぜひ! (2006/02/05)GOOD!0
読後レビュー
NEWS
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2004/05/27
『ウェットウェア』(ルーディ・ラッカー)の復刊リクエスト受付を開始しました。
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kokusuda