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著者 | ローウェル・トーマス |
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出版社 | フジ出版社 |
ジャンル | 文芸書 |
ISBNコード | 9784892260117 |
登録日 | 2004/03/08 |
リクエストNo. | 23031 |
リクエスト内容
第一次大戦中、帆走仮装巡洋艦ゼーアドラー(海鷲)号で大西洋から太平洋を股にかけ、一人たりとも殺すことなく敵船十一隻拿捕の戦果を上げた、ドイツ海軍艦長フェリックス・フォン・ルックナー伯爵の一代記。
投票コメント
全61件
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40数年前、近所の方から学習誌の付録をいただき、軽い気持ちで読んだところ、主人公のかっこよさに引き込まれ、何度も繰り返し呼んだ記憶があります。GOOD!2
題名は、「海のあらわし」とされていたように記憶しています。
乗組員シュミット氏の女装や、交互に服装を変えた乗組員を登場させての敵方攪乱など、薄い冊子でしたがなかなか読みでがあったことを懐かしく思い出します。 (2015/10/22) -
以前から戦時の海を舞台に騎士道的ロマンを貫き通したというルックナー伯爵のノンフィクションに心惹かれるものがありました。適当な価格で古本も出回っていないため、ここにリクエストを投稿し、何年も待ち続けましたが復刊叶わず、先日、古本で入手することができました。GOOD!2
他の海洋冒険小説とは比較にならぬ面白さです。特に仮装巡洋艦を駆っての活躍はノンフィクションとは思えぬ、痛快さです。現代でも何ら魅力の衰えぬ、この良書を復刊しないことは、大きな損失と思います。
入手したら手放したくなくなる本ですので古本が出回らないのも納得です。復刊が必要です。 (2013/12/21) -
海洋冒険書物の最たるものと考えているからです。以前には「エムデン号の冒険」や、「海の狩人・アトランティス」などを読んでおり、首記の書籍のみ直に読んだことがなかったことが、復刊希望の直接理由となります。 (2008/01/27)GOOD!2
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国民までも戦争に駆り出されたW.W.1においても騎士道精神を失わず、時代遅れの装備ながら抜群の功績を残し、敵味方問わず賞賛されたという小説の主人公のような船長フォンルックナーについての唯一の本だから。 (2006/10/05)GOOD!2
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日本では知名度が低い第一次世界大戦での通称破壊で、敵をほとんど殺すことなく真に英雄的に行動し、敵味方問わず絶大な人気を博したルックナー伯爵。GOOD!2
その伝記を是非手元に置いておきたく思うので、復刊を希望します。 (2006/09/30)
読後レビュー
NEWS
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2004/03/08
『海の鷲~ゼーアドラー号の冒険~』(ローウェル・トーマス)の復刊リクエスト受付を開始しました。
復刊実現の投票はあなたの投票から。
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j.pooh