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著者 | 向江てるよし |
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出版社 | 法学書院 |
ジャンル | 専門書 |
登録日 | 2004/03/01 |
リクエストNo. | 22914 |
リクエスト内容
みずからの検事時代の死刑執行指揮立会経験をふまえ抱いていた、死刑は国家のマスターベーションにすぎないという思いを、学問的・理論的にまとめあげた書物。この業績により著者は法学博士(中央大学)を取得した。
投票コメント
全4件
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司法試験の神様・向江氏の著作である。向江氏は戦前に検事をしていた頃死刑執行の指揮に立ち会ったことがあり、映画「絞死刑」(大島渚監督)で監修をつとめてもいる。かかる経歴を有する著者の書いた本書は、死刑執行の現場が生々しい形で再現されており、また比較法的視点からも考察がなされている。よって、かかる事情から死刑廃止論を説く著作としてよく引用される文献である。このような書籍は貴重であるのに早々に絶版になってしまった。是非復刊して欲しい。 (2004/03/01)GOOD!1
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読みたい! (2008/02/16)GOOD!0
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参考に読んでみたいです。 (2005/04/05)GOOD!0
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かなり興味あり! (2004/03/01)GOOD!0
読後レビュー
NEWS
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2004/03/01
『死刑廃止論の研究』(向江てるよし)の復刊リクエスト受付を開始しました。
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民法研究者