応家の人々

応家の人々

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得票数 9
著者 日影丈吉
出版社 東都書房
ジャンル 文芸書
ISBNコード 9784122070325 9784195673393
登録日 2000/11/08
リクエストNo. 2210
リクエスト内容
幻のミステリ作家、日影丈吉の、一連の台湾小説の中の最高峰。

あらすじ
日本統治下の台湾、昭和14年。台南市に近い田舎町、大耳降でひとりの女を巡っての毒殺事件が起こる。被害者は警察の書記、加害者は街役場の役人。犯人は逃亡。愛憎のもつれから来る台湾人同士の単純な事件と思われたのだが、その原因となった女の前の夫も、その前の夫も不可解な死を遂げていた。
女は名家、応一族の娘で、名は珊希。奔放な女で、戸主の母親の反対を押し切って、日本人学者と結婚して、勘当されていた。その学者は学術調査中に嵐に遭い水死し、二番目の夫は日本人の警察官で、街はずれで何者かに射たれて殺された。
軍部からこの事件を調査するために投入された久我中尉が、この作品の語り手である。久我は、この事件の裏にいると思われる謎の日本人青年、品木の調査を始める。品木は珊希をモデルとしたとおぼしき小説を書いて台北の文芸誌に送っていた。そこには、珊希が前々夫の学者を殺した経緯が書かれていた。 久我は珊希や品木の背後を探る。そして珊希本人にも逢う。彼女は台湾には珍しい、長身のグラマラスな美女だった。珊希はやがて失踪。入れ替わるように毒殺事件の犯人が死体で発見される。彼をかくまっていた怪しい戯班(旅芸人一座)が捜査線上に浮かんで来る。
死んだ女形の棺を抱えて旅をする一座に追いついた久我が見たものは……。

投票コメント (全9件)

日影丈吉の小説自体一度も見たことがないです。名作であるという話だけで、興味が湧いてきてます。

2003/09/03

是非の復刊を願う。

2001/11/22

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ニュース

2005/09/30
『日影丈吉全集  1』販売開始しました!
2000/11/08
『応家の人々』(日影丈吉)の復刊リクエスト受付を開始しました。

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