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著者 | R.A.マカヴォイ/井辻朱美訳 |
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出版社 | 早川書房 |
ジャンル | 文芸書 |
ISBNコード | 9784150200923 9784150200954 9784150200978 |
登録日 | 2004/01/30 |
リクエストNo. | 21986 |
リクエスト内容
魔道士の血を受け継ぐダミアーノは、天使ラファエルにリュートを習い、もの言う犬を友とする美しき青年だった。ある日、この心優しき魔道士のこよなく愛する町がサヴォイ公国に占領された。彼は敵の軍勢に立ち向かうため、すでに町を捨てて逃亡した住民を訪ねて旅立った。だが、ようやく探し出した町の有力者たちは、魔道士ということでダミアーノの話を受けつけない。すっかり落胆したダミアーノは、天使ラファエルの兄にあたるサタンに協力を求めるが…イタリア・ルネサンス期を舞台にしたファンタジー。第一巻「ダミアーノ」、第二巻「サーラ」、第三巻「ラファエル」
投票コメント
全44件
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スプリンガーの「アイルの書」とともに思春期に読んだ初めてのファンタジー作品でした。今と違いSFやファンタジーが商業的には盛んでなかったことが大きいのではないかと思いますが、数は少なくとも優れた作品に出会うのが難しくなかった時代だったのではないかと思います。また読みたいですね。 (2018/06/10)GOOD!1
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他の方も触れていらっしゃいますが、井辻朱実さんの訳もとても良く、名著だと思いGOOD!1
ますし、時代背景もとても好きです。
しかし絶版なのですね。
手元に持ってはいますが、傷みが激しいのでぜひもう一揃え欲しいです! (2005/03/25) -
訳者の井辻朱美さんもお気に入りの作品だったと思います。GOOD!1
このシリーズは主人公が意外なことになったのが忘れられません。
カバーは中山星香さんです。
尚、井辻の全著作に関しては「ありさとの蔵」というサイトが詳しいです。 (2003/09/26) -
ファンタジーに限らないんですが、私はくるっと円を描いているような物語が好きです。作中で提示された複線やエピソードが過不足なく消化されて最後の大団円でくるりと一つにまとまって、もうこれ以上はどんな余談も入る余地がないような、そんな物語を完璧と感じます。魔法の歌3部作はまさにそんな一作でした。物語のすばらしさは登場人物たちの魅力に寄るところも大きいです。気弱でおとなしくて勇敢で強情な主人公、愛すべきおしゃべりな飼い犬、情の深い美しい魔女、人間離れしていた天使が愛ゆえに人に堕落していくその顛末。こんな物語は他のどこにもありません。すばらしい作品です。ぜひ、再刊されますように。 (2003/09/26)GOOD!1
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これも、絶版にしておくには惜しい作品です。今のファンタジーブームにあやかってでも復刊お願いしたいです。その際には三冊そろってお願いしたいですね。シリーズモノの1巻目だけ復刊する、というパターンにはなって欲しくないです。よろしくお願いします。 (2002/03/17)GOOD!1
読後レビュー
NEWS
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2004/01/30
『魔法の歌 全3巻』(R.A.マカヴォイ/井辻朱美訳)の復刊リクエスト受付を開始しました。
復刊実現の投票はあなたの投票から。
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h.nobe