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著者 | ポーラ・ネニスキス 南部ひろ訳 |
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出版社 | 筑摩書房 |
ジャンル | 専門書 |
ISBNコード | 9784480050052 |
登録日 | 2004/01/22 |
リクエストNo. | 21773 |
リクエスト内容
ロシア革命に追われて祖国を捨てた両親--。
生まれ育ったハルビンから日本へ新婚旅行に来た彼女を待ちうけていたものは?
革命と戦争の20世紀を生き、港町神戸で
今は、国籍を捨てて暮らすひとりのロシア人女性が、
沈黙を破ってはじめて語る、
愛と涙に満ちたその数奇な運命。
(以上、本の扉より引用)
投票コメント
全4件
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偶然、郵便局の古本屋コーナーで見つけて、すぐ家にもって帰って、あっという間に一読しました。未だ、感動さめやらずです。第二次大戦下の神戸に、ナチスのゲシュタポがいたことを、皆さんは知ってましたか?またナチスに追われたユダヤ人が、アメリカ行きの船が出るまでの日を神戸でどうすごしたか、興味ありませんか?GOOD!1
また、歴史に翻弄された作者(白系ロシア人)が、思想・信条を守るために国籍を捨てざるを得なかった過程も、大変興味深いものがありました。一女性の生き方としても、歴史物としても、どの観点から見ても読み応えがある一冊です。是非、皆さんにお薦めします! (2004/01/22) -
歴史を深くを知る上でも必読の書といえるのではないでしょうか。 (2009/03/01)GOOD!0
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すき (2005/11/28)GOOD!0
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ある意味で「生きた」歴史です。 読んでみたい。 (2004/01/24)GOOD!0
読後レビュー
NEWS
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2004/01/22
『ある愛の旅路』(ポーラ・ネニスキス 南部ひろ訳)の復刊リクエスト受付を開始しました。
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