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著者 | リチャード・ブローティガン |
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出版社 | 晶文社 |
ジャンル | 文芸書 |
ISBNコード | 9784794922595 |
登録日 | 2004/01/07 |
リクエストNo. | 21539 |
リクエスト内容
《あのとき、ぼくはどうしてハンバーガーを買わず、銃弾を買ってしまったのだろ
う?消し去ることのできない過去の記憶に隠された謎を解くために、ひとりの男が
語りはじめる・・・・・・
バラバラに飛び散ったジグソーパズルの断片が組みあわせられて、やがて完成した
とき、そこにどんな不思議な絵が現われるのか。
ブローディガンの最後の傑作集。》
紹介文より
投票コメント
全64件
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ふと書店で見かけた文庫本を懐かしく手にし再読。とても気にいって何冊か夢中で読んだが、あれから十数年、あの頃は私の前をただ慌ただしく素通りしていっただけのブローティガンの世界が、今また違った印象を私に。 (2011/06/26)GOOD!1
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ずっと以前に図書館で、タイトルに魅かれて読んだこの本が、ブローティガンとの出逢いでした。読み進むほどに、血液の循環がちょっと滞ったりするほど、胸がふるえました。静かで悲しく美しい地雷がたくさん埋め込まれた、奇跡のような物語です。GOOD!1
封じておくべきではないです。 (2009/06/02) -
「西瓜糖の日々」以来、ブローティガンの文章に魅せられました。しかしながら手に入る本は本当に限られています。あんなに美しく悲しい文章を書く作家を私は他に知りません。本当に読みたいのです。「西瓜糖~」が文庫化して以来周りに勧めていますが、ほとんどが高評価ですし、大学の生協でも評価されています。どうか、復刊をお願いします。 (2006/07/20)GOOD!1
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晶文社は今までとても素敵な本を数々出版していたのに、ブローティガンしかり、廃刊だらけです。どんなに難しくても、復刊にもっと力を入れて欲しい。私は村上春樹さん経由でブローティガンを読み始めましたが、私以外にもいると思います。全然お金出しますから。よろしくお願いします。ほんといい出版社なんですから。 (2004/06/03)GOOD!1
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確かに人生の中には、こうした「究極の選択」で、嫌々GOOD!1
ながら、迷ったあげくに「地獄」の方を、よりにもよって
選んでしまって、あとで悔やむと言うことはありそうだ。
それも人生のミステリーや、不思議さか・・・・。 (2004/01/08)
読後レビュー
NEWS
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2004/01/07
『ハンバーガー殺人事件』(リチャード・ブローティガン)の復刊リクエスト受付を開始しました。
復刊実現の投票はあなたの投票から。
復刊リクエスト投票であなたの思いを形にしましょう!
edd