| 著者 | ロマン・ロラン |
|---|---|
| 出版社 | 岩波文庫 |
| ジャンル | 専門書 |
| ISBNコード | 9784003255636 |
| 登録日 | 2003/12/17 |
| リクエストNo. | 21248 |
ロマン・ロランの描くミケランジェロは決して、全知全能では有りません。しかしそれで良いのです。以下はその抜粋です。
「‥‥サヴォナローラの頭上には危険がますます迫ってきた。しかしミケランジェロは彼を弁護するためにフィレンツェに戻ろうとはしない。サヴォナローラは焚刑に処され、ミケランジェロは沈黙している。彼の手紙のどれにもこの事件の痕跡はない。
ミケランジェロは沈黙している。けれども「ピエタ」を彫刻する。
久遠に若い「処女」の膝の上に、死せるキリストは眠れるように横たわっている。清純なる女神と受難の神の顔には天上の端厳さが漂っている。けれどもまたそこには言い現しがたい憂鬱が溶け、二つの美しい姿を浸している。悲哀がミケランジェロの魂に乗り移ったのであった」(ロマン・ロラン『ミケランジェロの生涯』,p.29)。
「‥‥サヴォナローラの頭上には危険がますます迫ってきた。しかしミケランジェロは彼を弁護するためにフィレンツェに戻ろうとはしない。サヴォナローラは焚刑に処され、ミケランジェロは沈黙している。彼の手紙のどれにもこの事件の痕跡はない。
ミケランジェロは沈黙している。けれども「ピエタ」を彫刻する。
久遠に若い「処女」の膝の上に、死せるキリストは眠れるように横たわっている。清純なる女神と受難の神の顔には天上の端厳さが漂っている。けれどもまたそこには言い現しがたい憂鬱が溶け、二つの美しい姿を浸している。悲哀がミケランジェロの魂に乗り移ったのであった」(ロマン・ロラン『ミケランジェロの生涯』,p.29)。
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2005/02/02
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2011/09/27
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