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著者 | キャロライン ナップ |
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出版社 | 早川書房 |
ジャンル | 専門書 |
ISBNコード | 9784152080905 |
登録日 | 2003/11/23 |
リクエストNo. | 20874 |
リクエスト内容
大学を優秀な成績で卒業後、ボストンの新聞社に就職した著者は、昼間は有能な女性編集者として順調にキャリアを重ねていた。
一方、10代から始まった飲酒習慣は、本人の意志とはかかわりなく、際限もなく昂じていき、はなやかなキャリアと反対象するかのように、精神的にも肉体的にもダメ-ジを重ねていってしまう。
そんな著者の二重生活への決別の記。
投票コメント
全64件
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私はアルコール依存症本人の男性です。GOOD!1
以前、私がこの本を読んだ時には、自分も酒を
止めねばという気持ちにさせられました。
周囲の女性にも、この本に書かれていることに
非常に共感を覚えるという方が、複数いました。
多くのアルコール問題で悩む方々、特に女性には、
この本に書かれていることは、回復の大きな助けに
なると思います。
せひ、復刊を希望します。 (2003/12/08) -
アルコール依存症関連の出版本は割りと読んできましたが、GOOD!1
女性の依存症ものの本は少ないように思います。
まだまだ性差が多く「女の癖に・・・」との偏見の目を向けられて生き辛さを感じることもしばしば・・・。
私も女性酒害者として、同じ立場の女性の方々の頑張りなどを知ると、
力がみなぎって来ます。まだ読んだ事なくて是非に読みたいです。 (2003/12/06) -
アルコール依存症に悩む者です 依存症とはGOOD!1
不可解な病気だなと思うのです
同じだといわれている ひとの病的な行動を知りたいと思います
病気の自覚をすることが出来るのかもしれませんし そこでもまた自分はちがうという ところを探すのかもしれません (2003/11/29) -
僕は34歳のアルコール依存症者です。30歳の時に診断を受けて以来、精神病院への入退院やその後も酒への執着を手放せず、苦しみ続けてきました。今飲まないで生きていきたいと心底思うようになって半年あまりの間、素面の生活で色々なことに気付かされてます。この本は、今苦しんでいるアルコール依存症者たちに是非とも読んでいただきたい1冊です。アルコール依存症者本人として、本著の復刊を心待ちにしております。 (2003/11/26)GOOD!1
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この本とは図書館で出会いました。GOOD!1
「アリス・K 女の生き方女の気持ち」「なぜ人は犬と恋におちるのか」の作者であるキャロライン・ナップが記した自伝です。
優秀なキャリアウーマンである彼女を蝕む、酒への依存と脱却の過程が記されています。
人は生きている限り、成長できるのだと感じさせ、勇気を与えてくれる一冊ですが、翻訳、出版された時期が早すぎたのではと感じています。
病める人の多い現代こそ、求められている本だと思います。
自分の蔵書としても持ちたいと思い、復刊を望みます。 (2003/11/26)
読後レビュー
NEWS
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2003/11/23
『アルコール・ラヴァ』(キャロライン ナップ)の復刊リクエスト受付を開始しました。
復刊実現の投票はあなたの投票から。
復刊リクエスト投票であなたの思いを形にしましょう!
まえだ