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原本現代訳111　合武三島流船戦要法ごうぶさんとうりゅうせんせんようほう　上下巻

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著者	森重都由原編著　　伊井春樹訳
出版社	教育社(現ニュートンプレス)
ジャンル	専門書
ISBNコード	9784315401363 9784315401370
登録日	2003/11/05
リクエストNo.	20567

リクエスト内容

中世の瀬戸内海で活躍した海賊、三島村上氏の船戦に関する秘伝書を寛政7年(1795年)に森重都由が纏めたものの現代語訳。各種の船、兵器、海上や上陸時等の陣営・戦法、占い等広範な事柄について書かれており、中世瀬戸内海の海賊中最も強大だったとされる三島村上氏の戦いぶりがよく分かります。日本史、戦史、軍事学、戦術論、戦略論等に興味のある方必読の書と思われます。現代語訳で訳者の用語解説も丁寧なので、歴史に詳しくなくてもストレスなく読めます。また巻末に参考文献が載っており、本格的な研究をする助けにもなるでしょう。かつて教育社新書の名で上下巻各1000円で出ていたようです。

投票コメント

全24件

人気順新着順

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水軍ファンには大変興味深い内容と聞いて探しまわりましたが、古本でも中々入手出来そうにありません。
こういった本は一度読むだけでなく再確認のためにも常に手元に置いていたいので、是非復刊して欲しいです。 (2010/04/16)
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なむえる

さるHPでの呼びかけを見て興味を持ちました。
日本史や水軍に詳しいというわけではないのですが、以前より戦国ごろの（その時代のみの話ではないでしょうが）武将以外の話、庶民や武士以外の層の暮らしについて知りたいと思っていました。また、個人的に私の先祖が海賊であったという話を聞いてから親近感がありますので、ぜひ読みたいです。
拙い文章で御免なさい。よろしくお願い致します。 (2010/04/12)
GOOD!1
かな

とあるブログさんでの復刊の呼びかけで、こちらの本の存在を知りました。興味を覚えて現在図書館で借りた本を読んでいます。現代語訳と言え、古い本と聞いて覚悟していたのですが。想像以上に読みやすくて驚いています。とある忍者漫画に出てくる水軍さんしか知識が無かったのですが、海賊から始まり、村上水軍のことから、合武三島流～の成立までを、本題に入る前に詳しく分かり易く説明してくれているので、内容的にも入りやすく、楽しめました。
忍者との共通点も端々に窺えるのが興味深いです。手元において是非読んでみたい本です。復刊復刊を希望します。お願いします。 (2009/09/13)
GOOD!1
あみ

古本で購入しました。
水軍とはいかなる存在かということから解り易く、そして読みやすく導入されており、初心者でも十分に楽しめる内容でした。
水軍の仲間同士の絆、お頭のあり方、洗練された作法、道具、火器など、どれをとっても心躍る記述の連続でした。
水軍のリアルな生き様を感じ、そしてもっと好きなれる一級品の資料だと感じました。
是非復刊を！ (2009/03/26)
GOOD!1
まるみ

水軍に興味があるので呼んでみたいです。 (2013/11/03)
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