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柔らかい時計

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得票数　11票

著者	荒巻義雄
出版社	徳間書店（徳間文庫）
ジャンル	文芸書
ISBNコード	9784191216365
登録日	2003/11/03
リクエストNo.	20527

リクエスト内容

1981年8月15日初版発行　382頁　定価460円
〈収録作〉
白壁の文字は夕陽に映える
緑の太陽
大いなる正午
柔かい時計
トロピカル
大いなる失墜
裏表紙解説から「ニーチェの超人思想を宇宙論的に解釈した処女作「大いなる正午」、ダリとマグリットのシュールレアリズム絵画を見事に文字に定着させた「柔かい時計」「トロピカル」ほか、離人症・知能退行など人間精神の内奥世界を豊かな空想力と独自な手法を駆使して追究、あり得べき”虚構世界”を確立して日本ＳＦに新たな地平を拓いた先駆作6篇を収める」
初期荒巻義雄の幻想ＳＦ作品集。

投票コメント

全11件

人気順新着順

pegui

荒巻義雄の初期作品はすべてそうですが、この作品も日本の幻想小説・ＳＦの中で第一級のものではないかと思います。今読んでも全く古びていない普遍性のある作品ですので、新しい読者を獲得することは十分可能だと思います。ぜひ文庫本のような手に取りやすい形での復刊を期待します。 (2011/09/03)
GOOD!1
今ひとたびの幻

初期の荒巻さんの作品は、目を瞠るような完成度の高い傑作ばかり。荒巻さん再評価の機運が高まっている今こそ、初期作品の復刊を！ (2013/06/02)
GOOD!0
白玉あずき

荒巻義雄　懐かしいです。かつての愛読書をもう一度是非読んで見たい。「神聖代」も。 (2013/03/29)
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ikhs

読んでみたい！ (2013/03/02)
GOOD!0
haruharaharu

噂で聞きました。相当面白いようです。ぜひ手に入れたい。 (2009/07/24)
GOOD!0