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著者 | フセヴォロード・ミハーイロヴィッチ・ガルシン(中村融・訳) |
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出版社 | 青蛾社 |
ジャンル | 文芸書 |
登録日 | 2003/10/29 |
リクエストNo. | 20451 |
リクエスト内容
1855年南ロシアに生まれ、17歳の時に最初の狂疾発作に襲われ入院(その後も入退院を繰り返す)。21歳で露土戦争へ志願兵として参加。その後、自らの狂気と戦争体験を元に数々の作品を書き、トルストイにも激賞されるも、自殺未遂の怪我がもとで33歳の若さで亡くなった奇才ガルシンの全集。以下収録タイトル。
四日間/戦場風景/事件/ごく短い小説/臆病者/邂逅/画家たち/アタレア・プリンケプス/従卒と士官/夜/夢語り/ペテルブルグ便り/兵卒/イワノーフの回想より/赤い花/熊/がま蛙と薔薇の花/ナジージタ・ニコラーエヴナ/騎人/アゲイの話/信号/蛙の旅行家/詩/付録/N地方議会正史/死
解説・ガルシンの生涯
投票コメント
全13件
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20代の時(現在44歳)、旺文社文庫で「赤い花・4日間」を読んだ事があります。「4日間」は戦争の無情さ、「アッターリア・プリンケプス」(架空の熱帯植物)は植物を擬人化して、出すぎる人間を叩く封建的な社会を批判した作品でした。詳しく書けないけど、強烈な印象を残す作家ですね。全作品読みたいです。 (2005/03/26)GOOD!1
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岩波文庫でいくつかの短編を読んでガルシンという作家を気に入りました。もっと読んでみたいです。 (2022/03/17)GOOD!0
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岩波文庫で触れたガルシンの作品を通して氏の世界により入り込みたいと思っております。 (2010/08/23)GOOD!0
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岩波文庫でガルシンの短編読みました。GOOD!0
面白かったのでぜひ他の作品も味わいたいので。 (2006/12/06) -
お願いします。 (2005/12/18)GOOD!0
読後レビュー
NEWS
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2003/10/29
『ガルシン全集』(フセヴォロード・ミハーイロヴィッチ・ガルシン(中村融・訳))の復刊リクエスト受付を開始しました。
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cyrus harding42