22 票
著者 | 岡本颯子 |
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出版社 | 白泉社 |
ジャンル | 児童書・絵本 |
登録日 | 2000/10/09 |
リクエストNo. | 1963 |
投票コメント
全22件
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一度も読んだことがなく、読みたいのに市内の図書館にもなく、購入しようにも中古本の価格が高騰しています。是非復刊をお願い致します。 (2022/02/26)GOOD!2
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こまったさんシリーズやかぎばあさんシリーズの絵を描いている岡本颯子さん作の、隠れた超名作絵本だと思います。GOOD!2
季節のうつろいを感じながら、一人でも楽しそうに心穏やかに日々過ごすキツネくんの暮らしぶりが、心暖まる優しくておしゃれな絵で描かれています。
絵そのものも素敵ですが、シーンごとにディテールまで寄って描いたり俯瞰で描いたり、視覚的に読者を飽きさせないように工夫してデザインされています。
言葉も子供っぽすぎず落ち着いたきれいな日本語で静かに語りかけてくれ、子供だけでなく大人も五感で楽しめます。
そして、『僕はひとりぐらしのきつねです』というタイトルどおり、それ以上でもそれ以下でもない、ありのままの自分を(人間も動物も)ひたむきに生きることの尊さ、社会との関わり、自然の偉大さや大切さが、あとからじわじわと伝わってきます。
忙しい現代人や次世代の子供たちに読まれ次いでいってほしいとても素敵な絵本です。 (2019/11/10) -
僕にとって「絵本とは」と聞かれたら、『僕はひとりぐらしのきつねです』以外ありませんGOOD!2
僕は、ぶどうが大好きです
ジャムにもワインにもジュースにも、干してパンに混ぜ込んでも好きです
お風呂も好きです
本も好きです
最近は星にも植物の栽培、料理にも興味があります
『衣食住』の理想が全て詰まってます
四季の変化を感じることができる最高の絵本です
言葉だけでは伝わらないワクワクを、友達にも伝えたいです
以上、よろしくお願いします。 (2013/05/06) -
絵が美しいのに併せて、GOOD!2
内容もメルヘンチックでない大人の寂しさを垣間見ることのできた
絵本だ、という強い印象のある本である。
9歳くらいの時に読んで同じものを求めようとしたが、既に絶版だった。
もう一度、読みたい。 (2007/09/07) -
妹が、幼稚園のとき父からプレゼントされた本ですが、家族のお気に入りの1冊となり、結構痛んでしまいました。GOOD!1
我が子にも、プレゼントしたいと思い探したところ絶版。
絵も、内容も素敵なので復刊お願いします。 (2010/09/20)
読後レビュー
全1件
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「さみしいきつね」ではありません。
主人公のきつねは、読書に天体観測にと、いろんな趣味を満喫した生活をおくる大人のきつね。お気に入りの丘に、春から秋にかけて実っていく葡萄を楽しみにしていたら・・・?
「さみしいタイトルだなぁ」と思わないで下さい。ちゃーんとオチがつくんです(^^)。
やわらかくて繊細なタッチといい、ストーリーといい、大人でも楽しめる内容です。特に前半のお家の描写は、ジブリ作品のようなファンタジー且つリアル感があって、思わず見とれます。 (2012/01/08)
NEWS
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2012/01/08
『僕はひとりぐらしのきつねです』が10票に到達しました。 -
2000/10/09
『僕はひとりぐらしのきつねです』(岡本颯子)の復刊リクエスト受付を開始しました。
復刊実現の投票はあなたの投票から。
復刊リクエスト投票であなたの思いを形にしましょう!
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