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著者 | 内田百間 |
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出版社 | 筑摩書房 |
ジャンル | 文芸書 |
ISBNコード | 9784480037688 |
登録日 | 2003/09/15 |
リクエストNo. | 19426 |
リクエスト内容
夏目漱石の弟子による「我が輩は猫である」の続編。贋作はにせもののこと。漱石の猫はビールに酔っぱらって手水鉢に落ちたところで終わっているが内田版は「ビールは酔っても醒める」と復活して続いていく。
投票コメント
全2件
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内田百ケンは猫好きで知られ、育てていた野良猫との生活を描いた「ノラや」という傑作がある。「贋作吾輩は猫である」を読んだのは高校生の時、戦後まもなく発行されたと思われる紙質の悪い文庫本で旧かな使いだったため判読しながらの読書だったが、「師匠を上回るでき」という評価は理解することができた。私的には著者の最高傑作だと思う。軽妙洒脱は著者の得意とするところで、現在「阿房列車」他多数の作品が文庫で入手できるが、この作品は他に比べて長いので復刻されていないのだろうか。是非是非復刻をお願いします。 (2003/09/15)GOOD!1
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この著者氏のなら、かなりシャレが、効いているかも。GOOD!0
本で読んでしか知りませんが、この著者氏には、数々の
逸話があるらしい。 (2003/09/15)
読後レビュー
NEWS
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2003/09/15
『贋作吾輩は猫である』(内田百間)の復刊リクエスト受付を開始しました。
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りゆ2734