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著者 | 三田村信行、中村宏 |
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出版社 | 理論社 |
ジャンル | 児童書・絵本 |
ISBNコード | 9784652031094 |
登録日 | 2003/09/10 |
リクエストNo. | 19305 |
リクエスト内容
オオカミをみた/オオカミは走る/オオカミに ゆめなし/オオカミのいる海/オオカミ オオカミ/オオカミがきた/あとがき
で構成されている〈理論社おはなしBOOK〉シリーズの一冊。小学校図書館等に置かれていました。
投票コメント
全21件
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動物園のバクが出てくる話が一番好きでした。GOOD!2
読んだのはもう30年近く前の話ですが
迫力あるオオカミの表紙や挿絵は、今でも覚えています。
今思うと、8歳かそこらの女の子が欲しがる本ではない気がしますが
あの表紙には、怖いと同時に鷲づかみされるような力がありました。
もう収録作の半分くらいしか覚えていないのが残念ですが
是非もう一度読みたい1冊です。 (2012/03/03) -
小学校の図書館にある本でもっとも印象が強かった本。不条理なんだけど妙にリアルで生々しくて、揺れ動く思春期の心情ともうまくマッチしたせいか、見事トラウマになりました。GOOD!2
大人になってからもずっと探し続けていたのですが、最近地元の図書館の閉架にあったのを発見。犯罪者になっても良いからこの本が欲しいと真剣に思いました。犯罪に手を染める前に、早期復刊を求めます。この本が復刊されなければ、このサイトの存在は、少なくとも私にとってはないも同じです。 (2010/12/25) -
小学生の頃、この本を読んで様々な感情を受け取った。GOOD!2
あの時の恐さや不条理さや、例えようの無い不安感を忘れられずに図書館などに通っていたものの、やはり手元に欲しいと思ったから。
入手が非常に困難で、図書館にも置いているところが少なくなってきているように感じているのも理由の一つ。 (2007/01/19) -
大海赫の『ドコカの国へようこそ!』と並んでトラウマ本になった一冊です。小学校の図書室にあったもので、何度も借り出して読みました。ラストで父親がオオカミになっているのが衝撃でした。あのクラッとくる不条理ショックをもう一度味わいたいです。 (2005/10/14)GOOD!2
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自身が小学生の時に読み、その内容に釘づけとなった一冊です。未だに覚えていて無償に読みたくなります。主人公の男の子に自分を重ね、その周囲にはびこるオオカミの姿をしたモノに、恐怖だけでない警鐘に似た感覚を。言葉ではなく“本”一冊の存在そのもので感じさせてもらったんだと解釈しております。今の子供達にも読んでもらいたい稀な本であると思っております。どうぞもう一度、あのオオカミ達に逢わせて下さい。 (2003/09/10)GOOD!2
読後レビュー
NEWS
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2003/09/10
『オオカミがきた』(三田村信行、中村宏)の復刊リクエスト受付を開始しました。
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hotaru