偉大なる幻影

偉大なる幻影

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得票数 10
著者 D・ブッツァーティ
出版社 早川書房
ジャンル 文芸書
登録日 2003/09/08
リクエストNo. 19254
リクエスト内容
谷底から岩壁の上端に至るまで奇妙な箱型の建築物が無数に並び、斜面はサイロ・塔・砲台・アンテナの群れで埋め尽くされていた。それは目眩めく様な幾何学的模様をなして谷底に呑み込まれていた。巨大な山々がそびえ立つこのヴァルテクゼルーダの奥地にイタリアの秘密基地があった。そこで何が行われているのか謎であった。国防省の要請で赴任してきた電子工学教授イズマーニは驚くべく事実を知った。ここにある城砦のような構築物は生きた有機組織―五感を備え思考する機能を持つ巨大人造人間だった。イタリア物理学怪の権威エントリアーデが亡き妻の魂をロボとの器官へ移植、妻の人格を甦らせる事に成功したのである・・。現代イタリア文学の代表作家ブッツァーティが人間存在の根本問題を独自の方法で捉えた表題作の他、「スカラ座の恐怖」と「潜水艦”死”」を収録。

ハヤカワSFシリーズ未文庫化のひとつ。もしかして「エヴァンゲリオン」の元ネタかな?

追記 SOさんのコメントにあるように表題作は新版がでていますが、残りの2編は本書でしか読めません。しかし、残りの二つの内容が判らないのでは票集めは無理か?

投票コメント (全10件)

今や世界の幅広い文化や価値観が体験できる場として読書は貴重なものとなっていると感じます。そんな中でタタール人の砂漠など優れた作品を生み出している著者の作品は、翻訳文学の英米に偏りがちな傾向を補正する上...

2026/01/08

本書には「偉大なる幻影」「スカラ座の恐怖」「戦艦“死”」の3篇が収録されており、「偉大なる幻影」じたいは、現在、河出書房新社『石の幻影』で購入可です。でも、他2篇はこの中でしか読めないしブッツァーティ...

2003/09/08

タタール人の砂漠を読んでブッツアーティのファンになりました。是非是非読んでみたいです。

2014/06/13

初めて「七人の使者」を読んでからブッツァーティが大好きです。 …なのにこの本は持ってなかった。不覚!

2010/12/02

読んでみたいです

2010/09/17

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ニュース

2014/06/13
『偉大なる幻影』が10票に到達しました。
2003/09/08
『偉大なる幻影』(D・ブッツァーティ)の復刊リクエスト受付を開始しました。

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