14 票
| 著者 | アルベール・カミュ | 
|---|---|
| 出版社 | 新潮社 | 
| ジャンル | 文芸書 | 
| 登録日 | 2003/08/24 | 
| リクエストNo. | 18908 | 
リクエスト内容
カミュ初のエッセイ集。カミュの少年時代のことが三人称で綴られており、自分の祖母などの話を書いた「皮肉」、自分の母親の事を書いた「肯定と否定のあいだ」などは、カミュの幼き日の記憶というだけではなく、カミュの感性の鋭さがあらわれている。また、プラハへの旅行を書いた「魂のなかの死」では、カミュの抱いていた不安が直接的にあらわされていて、非常に興味深い。
のちの『異邦人』などにも繋がる部分が多く、カミュ理解の手がかりにもなる作品である。
投票コメント
全14件
読後レビュー
NEWS
- 
                            
2003/08/24
『裏と表』(アルベール・カミュ)の復刊リクエスト受付を開始しました。 
復刊実現の投票はあなたの投票から。
				復刊リクエスト投票であなたの思いを形にしましょう!







いろり