46 票
著者 | 山本精一 |
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出版社 | リットーミュージック |
ジャンル | エンタメ |
ISBNコード | 9784845603985 |
登録日 | 2003/08/06 |
リクエストNo. | 18536 |
リクエスト内容
「音楽専門誌上でブラックホール的存在として異彩を放つ連載コ
ラム「ギタバリョー」をひとつにまとめ、本邦初公開の書き下ろ
し小説やイラスト、写真など、さまざまな「ライフ・ワークス」
を添えて編み上げた七の月の贈り物。耳では感じとれない、脳を
刺激する文字のメロディ―アーティスト山本精一の「文学」とい
う新たな作品の形がここにある。」
第1部 斜視の放熱(ヤバイきのこが車道の両サイドにあんなに生き
てていいのか
未来がかならず前方にあるとは限らないということについて
時計の中味 ほか)
第2部 テニスと破片(空の裏側から
天国いっぱいの地獄
成長の家から ほか)
第3部 のの様(同じ失敗を何回も何回もくり返す人々
ロック・ロボトミー
極端な生きものたちについて ほか)
投票コメント
全46件
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本好きの知人に「この人の本が出たらまた絶対買う」とか「このGOOD!1
本ほど読んでいて笑った本は他にない」などと言われたため、な
んとしても一度読んでみたいと思います。古書市場にも出回って
いないため、復刊を希望します。 (2005/08/24) -
読みたいからです。GOOD!1
若者にはこれを読む権利がある!!!
山本精一という人を本で知ることができる唯一の手がかりだとおもう。
復刊したらヴィレッジヴァンガードにぜひ置いて欲しい。
というか置かれることになるでしょう!サブカル好きな全国の若者が買うことでしょう!!
早く復刊すべし!!絶対売れる!!(一部の人たちには!!) (2004/10/19) -
山本精一は後世に名を残すべき偉人である。音楽の面でも天才的な活躍をしている氏であるが、私はむしろ氏の魅力は詞にあると思う。想い出波止場を歌詞と解説文目当てで購入していたほど、氏の織り成す言葉の魅力に惹かれていたのだが、出版当時本屋で手に取ったにもかかわらず、不幸にも先立つものがなく、購入を断念したことが悔やまれてならない。あれ以来どこに行っても売ってない。まいったなー。 (2004/09/26)GOOD!1
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山本氏は音楽家であり、この本は音楽雑誌である「ギター・マガGOOD!1
ジン」にて連載されているものですが、内容は音楽に限定された
ものではなく、広く読まれてしかるべきものと思います。
著者の音楽に興味の無いかたでも十分楽しめる内容です。(現に
私自身、山本氏に興味を持つに至ったきっかけがこの連載でし
た)。 (2004/08/13) -
というか、普通にいい文章じゃないですか。山本精一はもともと音楽として天才だけれど、町田康や福田和也がそうであるように、日本のロックミュージシャンは芸術行為が何であるのかということをしっている。そして、そのことを知っている山本精一は当然と言うか予想以上に文章も上手い。現在もギターマガジンで連載しているが、果してこれ以上に価値のあることを今の文芸誌は載せているの?そこまで言ったっていいんじゃないか。そしてただのアンダーグラウンドのミュージシャンのキワモノ扱いで終え様というのはあまりに目がなさ過ぎる。少しはいろいろなものに私達は目を向けるべきである。 (2004/03/13)GOOD!1
読後レビュー
NEWS
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2014/04/21
『ギンガ 再復刻』復刊決定! -
2009/01/26
数々の伝説を生んだ笑撃の初エッセイ集が“増強版”で甦る!山本精一『ギンガ』 (49票)復刊決定! -
2003/08/06
『ギンガ』(山本精一)の復刊リクエスト受付を開始しました。
復刊実現の投票はあなたの投票から。
復刊リクエスト投票であなたの思いを形にしましょう!
tomica