6 票
著者 | ドウス昌代 |
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出版社 | 文藝春秋 |
ジャンル | 文芸書 |
ISBNコード | 9784167295035 |
登録日 | 2003/08/05 |
リクエストNo. | 18519 |
リクエスト内容
1944年10月7日、ドイツ国境に近いフランスの町ブリエアにドイツ兵を追って真っ先に現われた米兵の肌は黄色く目は細く吊り上っていた。第二次大戦下のヨーロッパ戦線で最も勇敢に戦ったのは日系兵士だった。祖国アメリカへの忠誠心を自らの血で立証せんとハワイの島々から強制収容所から競って激戦地へ向った。文芸春秋読者賞受賞作。
投票コメント
全6件
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友人から借りて読む事ができました。GOOD!1
日系二世米国人達の苦悩や激闘の記録。 素晴らしい本だと思います。
二世達の精神は、今の日本ではなかなか見れない、本当の日本人としての精神だと思います。
是非とも復刊、そしてより多くの方に読んで戴きたいと思います。 (2006/08/23) -
図書館で借りて読んで、絶対自分の家の本棚に置きたいと思った1冊。第二次大戦中の二世部隊について書かれた本を数冊読んだがGOOD!1
ドウス昌代さんのこの本がベストだった。
彼女がこの本を書き上げるために、どれだけ多くの方にアプローチしたか、そして真摯にテーマに取り組んできたかが、本を読んでいるとよく分かる。他の通り一遍の本と一線を画す良書。
おそらく「ブリエアの解放者たち」というタイトルだけでは、二世部隊の本ということが分かりにくいので、復刊される際には、サブタイトルとして「日系 二世部隊」などの検索されやすい言葉を入れるとよいだろう。 (2006/02/08) -
第二次大戦時にアメリカ人として戦った日系人がいた。GOOD!1
とても興味をもちいろいろ本を探しましたが、とても数が少なく、この本はその一つです。
ハードカバーは図書館で見つけましたが、文庫版を持っておきたいので、リクエストしました。 (2003/08/05) -
昔読んでとても感動しました。GOOD!0
ぜひ多くの人に読んでいただきたいです。 (2009/12/09) -
442部隊や第100大隊の活躍する姿を,ぜひ文字で読みたいと思っています。日本人の心を持ち,アメリカ人として戦った二世部隊の若者達の姿には感動を禁じ得ません。 (2006/09/26)GOOD!0
読後レビュー
NEWS
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2003/08/05
『ブリエアの解放者たち』(ドウス昌代)の復刊リクエスト受付を開始しました。
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kfri