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おおみそかの紳士

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得票数　3票

著者	稲垣金蔵
出版社	岡山県社会福祉協議会
ジャンル	専門書
登録日	2003/06/11
リクエストNo.	17329

リクエスト内容

小学校を校長で定年退職した著者は、某市の児童養護施設（当時は「養護施設」）くすのき学園（仮名）に園長として赴任した。
子供への愛情が感じられず、大声でしかることが仕事と思っている保育士（当時は「保母」）、網戸もない、蒸し風呂のような施設で戸を閉め切って寝させられる子供たち、保育士の児童に対する恋愛事件、自分に自信を持てない子供たち、エトセトラ・・・。
さまざまな問題点・事件を、６年にわたって処理し続けた養護施設長の物語です。

投票コメント

全3件

人気順新着順

よねぞう

今から３０年近く前の児童福祉の現場を、今こうして福祉が注目されている現在に復刊させ、全国の関係者に、そして福祉の実情を知らない人にも、読んでいただきたい。
発刊当時は、あまりの生々しさにある関係者が本書を回収したと聞く。しかし、福祉が注目される現代に、ぜひとも復刊の必要な一冊である。 (2003/06/11)
GOOD!1
Ｓｈｉｎｏｂｕ

実態が知りたい。 (2003/06/14)
GOOD!0
ネミサマ

読んでみたい。　人が、成長していく、大変さを、知りたい。 (2003/06/11)
GOOD!0