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著者 | 花井等 |
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出版社 | 中公新書 |
ジャンル | 専門書 |
ISBNコード | 9784121008251 |
登録日 | 2003/05/18 |
リクエストNo. | 16564 |
リクエスト内容
国際政治・国際関係といっても、そのほとんどは国家間関係の学
問である外交学で占められている今日、多くの人々が専門を越え
イデオロギーを越えて、外交を論じることのできる土俵づくり=
「知的アリーナ」の形成こそが本書の目的とするところである。
与野党間で繰り返される不毛な外交論争の最大の原因を、この
「知的アリーナ」の欠如にみる著者が、日本特有の政治風土の中
で、実りある外交論議の展開の可能性を模索する。
第1章 国家の運命
第2章 外交の指針・国益
第3章 外交の指針・国力
第4章 外交の指針・国際的要因
第5章 外交の決定
第6章 外交を比較する
第7章 外交官とは
第8章 日本外交の決定プロセス
第9章 日本の外交戦略
投票コメント
全2件
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学生時代に手に取った国際関係論、外交政策を学ぶ者にとって最GOOD!1
良の書の一つであるにもかかわらず、現在手にいれることができ
ず、歯がゆい思いをしています。復刊された場合、国際関係を学
ぶ学生の間での必読書の一つとなり一定の需要があることは確実
と思われます。冒頭の「ポーツマスの小村寿太郎」の逸話から一
気に「外交政策」論へと展開するその内容には学術書を超えた熱
い想いをひしひしと感じます。現代の国際関係を学ぶ学生の皆様
にも是非読んで頂きたい。そしてなによりも自分自身がもう一度
この名著に触れたいと願っております。どうかよろしくお願い致
します。 (2003/05/18) -
! (2003/05/19)GOOD!0
読後レビュー
NEWS
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2003/05/18
『国際外交のすすめ』(花井等)の復刊リクエスト受付を開始しました。
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しげなま